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2019-02-26 00:52:00
2019年2月25日・月曜日・晴れ・札幌。★忙しく飛び回っていたが、北郷小学校付近のまさしく「通学路」で、憂慮すべき事態を見る。今日の通学路は、路面は溶けた雪のために田んぼのように水浸し。歩道は一方にがちがちに凍り付いた雪の山があり、他方にぐじゃぐじゃに溶けた雪がこれまた田んぼのようにずうっと伸びている。大の大人でも、どうやって歩くのか、困惑する道路(大人なんか一人も歩いていない)。そこを下校中の児童がよろよろとさまよっている。以前出た中教審答申の「通学路安全」の問題の、北国編だ。教師もPТAも町内会も、少し考えたらどうだ。各家庭は自宅の前ぐらい氷をすっかり割っておいたらどうだ。(そういう家庭が、いかにも少なすぎる。)★江別若葉町の当方物件「若葉町ウインドウイローズ」の隣家マンションの住人から、今朝6時半に突然の電話。「お宅の物件の人の車が出口をふさいでいて、私の車が外に出られない。こういうことでは警察でも裁判でも何でもするぞ」という。驚いて現場に急行し、1時間ほど視察。★うちの東の空地は、うちと隣のマンションが半分ずつ所有しているが(どういうわけかこの電話してきた人は、全部が自分のところの敷地だと思っているのだろうか)、一昨日の町内会排雪日で、道路はずっと氷を削っていった。ところが、道路と個人の敷地の間には、たいてい10数センチの氷の段差ができてしまった。うちの敷地側は急遽できたこの段差を何とかすべく昨日盛んに道路との境界付近を懸命に削った。そこで、この「空地」は、当方側の敷地を通らないと車が道路に出せなくなっていた。今朝当方の住人が停めた2台の車がちょうど当方敷地の道路への出口付近にあって、隣の車が外に出るのに不自由をきたしていたのである。★当方は住人に、車をより邪魔になりにくい位置に移させたあと、こう申し上げた。「みなさん、ここは東京でもなければ、大阪でもない。当方の敷地内にいたからといって、世間の迷惑は免れない。法律的には、相手方の主張しているのは、緊急避難の主張である。北海道では、こういう理屈もまかり通るのだ。(ただし、今朝だけね。)」なにしろ大学生には、理屈が必要だ。★正しくは、隣のオーナーか管理業者に申し入れて、この氷を削ってもらうか、あるいは自分たちで、つるはしを調達して削ることだが、そう指図がましいことも言えないしね。それにしても積雪寒冷の土地で必死に生きる大人たちは、児童の通学路のことまで気が回らないのか。どうせ他人の子のことだものね。