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2018-10-05 09:59:00
2018年10月5日・金曜日・晴れ・札幌。★道新34頁。「台風7日道内接近か」。台風25号日本海方面より9月7日全道に接近する見込み。思わぬ風水害の危惧。★道新34頁。「ふっこう割販売再開」。北海道宿泊を最大5割割り引くという「ふっこう割」、すでに10月1日に発売されたが、すぐに完売。10月5日に再度販売という。購入は次の4つの旅行会社のウエブHP上のみであると。楽天トラベル、るるふトラベル、じゃらん、ヤフートラベル。問い合わせ先、道観光局。011-204-5306。★道新1頁。「札幌市8庁舎機能不全に」。大規模停電半日から1日以上に際会し、予備電力が乏しい市庁舎はすっかり機能不全になったと。★道新3頁。「大停電札幌市役所揺らぐ」。惨憺たる有様がリポートされている。札幌市災害時情報発信の根拠地たるべき市役所が、情報発信どころか、必要な情報連絡、情報収集がまったく不十分だった。市役所にいる人間すら自分の元来の居場所にいられないというのでは。★『北の郷里』14巻5号(30.10.1号)より。これは北東白石まちづくり協議会の発行する毎月4頁の通信で、広報『さつぽろ』10月号と一緒に配達された。震災当時、川下公園樹木300本以上の倒木があったことが特筆される。この地区は、電気は震災12時間後から2日後再開された。平屋がほとんどなので、水道は出ていた。この協議会を構成する諸団体の筆頭に挙げられているのが、「北東白石連合町内会(6単位町内会)」。この6単位町内会のうち、「川北町内会」の震災当時のリポートが3頁に6日、7日の時系列で、のっている。★幹部は6日午前4時に川北会館に集まり、青パト車で町内巡回する。同4時30分。会長に報告し、会長の指示で川北会館を避難所とする準備を開始。同5時会長が到着し、各役員に集合連絡。避難者18名現れる。同7時川北小、北都中避難所開設の用意。11時30分「まちセン」から緊急物資アルファ米と飲料水預かる。12時15分緊急物資提供。13時‐14時避難所を会館から川北小へ移す。町内を青パト車で巡回し、避難所開設とその場所を知らせる。15時40分一部で停電解消。以下省略。この緊急時12時間にこの町内会役員が連絡不十分の中でいかに見事にふるまったか、わかる。この間12時間、札幌市役所は機能していなかった。★私が聞いた7日朝の「避難所開設とごみ収集停止」の巡回青パト車のアナウンスは、7日朝9時のこの方々の判断で行われたものだった。災害はいつどういう形で来るかわからない。この地区に住む者、ひょつとしてこの地区に望月寒川氾濫に由来する水害が起ったときには、この町内会役員がいる限り最善の判断と行動をしてくださると思う。(事前研究もしていてね。藻岩山麓の町内会がいい見本になるよ。)