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2018-10-03 09:02:00
古文読書として『伊勢物語』を手掛ける感想を述べた。英文読書としてグリーシャム『リティゲータ(法廷弁護士)』を手掛ける。★John Grisham,The Litigators,2011。ペーパーバッグで読む。私は古書250円で買ったが、新刊書店で買っても1000円余ぐらいの値段であろう。最近忙しいので、外出が多い。鞄に入れて常時持って歩く。伴う辞書は超軽量のシャープ製電子辞書PW-M800。単4乾電池で動作する。英和辞典を使うが、名刺版よりほんの少し大きいだけで、これほど軽い電子辞書はない。だいぶ古くなった機械だが重宝している。色も音もない。この『法廷弁護士』、冒頭に数ページの記述があって、その後は、もっぱら「場面」の描写である(対話が多い)。この「場面」をどんどん読み継いでゆけば、物語が進行してゆく。(この最初数ページの記述が、正直、読みにくい。だから、それは最初飛ばしてしまえばよい。続く「場面」は辞書なしでも流れはつかめる。時々気休めに単語をひく程度でよい。)★「オーディオブック」という企画が米国にあって、加入すると月に14ドルなにがしを払わなければならない。毎月14ドルなにがし支払えば読む英語の本をどんどん変えていってもよい。しかし正直私の読書力では「どんどん読む本を替える」ほどは読めない。ところが本の最初の数ページくらいはこの「オーディオブック」がウエブ上無料で聞かせてくれる。さっき言った「最初数ページの記述」がだいたいそういった箇所だ。数度聞かせてもらった。★あとはしゃにむにこの本の「場面」を読み継いでゆけばよいだけだ。★まず章の初めに、その章がどの程度の長さなのか見る。たいてい4-5枚すなわち8‐10頁くらいのもの。(全体が40章ぐらいのもの)これから読もうとする段落(パラグラフ)をまず目で追って、それからパラグラフを読みだす。念のために言うが、辞書はなるべく引かないほうがいい。気になったときだけ引く。★物語が展開してゆく。鉛筆を持っていて、たまに本に書き込んだりする。★たいてい一度読むだけだが、再度読んでもよい。冒頭の部分など、再度辞書を引きながら丁寧に読み返す日もあろう。★友人がいて、読んだことを話し合ったら楽しかろうが、いなければひとりで楽しむ。どっちでもよい。ひまな人、メールください。