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2018-09-23 08:31:00
2018年9月23日・日曜日・曇・札幌。★日本ハム対ソフトバンク。ヤオフク。午後6時。ラジオHBC、SТV。★エンジェルス対アストロノス。大谷4番DHでバーランダーと対戦中。★野村克也『弱者の兵法』第4章。「『無形の力』が弱者を勝利に導く」。この第4章でいう「無形の力」はチームに備わった「無形の力」という意味だ。「優勝するにふさわしいチームに備わった『無形の力』とは」という設定で説かれる。第1.「優勝するべくしてするチーム」とは絶対的な強さをもつチームのことで、栗山さんがパリーグでよく引き合いに出すそういうチームはソフトバンクでしたね。野村さんは往年の巨人を引き合いに出す。それに対して野村さんが「優勝するにふさわしいチーム」とは、「必ずしも選手個々の素質には恵まれていなくても、確固たるビジョンと哲学を持つ監督のもと、明確な意思統一がなされ、一丸となって戦うチームのことをいう。つまり、野球の本質を全員が理解し、選手個々が何をするべきかを知って自分の責任をまつとうするチーム」同書165頁、であると。これは今の日本ハムのことではなかろうか。優勝したらそう評価されるだろうね。この「無形の力」はもともと短期決戦に有利なありようだ。まだまだ今年の勝負、下駄を履くまでわからないぞ。それとも東北楽天か。野村氏が前に監督をしていたので(当時田中投手を育てた)、きっと楽天の選手はみんな野村さんの本を買って精読したのに相違ない。今年はいろいろのことがあったが、にもかかわらず楽天は「強いチーム」だ。優勝は毎年できるわけではない。数年おきの構想で考えていれば上出来。★つづきは、次回に。