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2018-09-15 08:25:00
2018年9月15日・土曜日・薄曇り・札幌。★日本ハム対オリツクス。午後2時。札幌ドーム。テレビHBC。ラジオHBC、SТV。★道新1頁。「節電2割は終了 計画停電当面不要」。世耕経産相が「一律2割の節電目標を14日で取りやめ、計画停電も当面行わない」と発表した。施設面で電力需給へのそれなりの確信を得たことが背景にあるのはもちろんであろう。(ただ、北電は、1割の節電を要望し続けている。)★ここに公式には「節電」の二文字を振り払った。政府は賢明な判断をした。心理的にこれ以上道民を委縮させることはない。★夏の台風21号のさいの被害地のひとつ、関空が、故障した橋を撤去し、通路と鉄道線路を補修することで、常態に復そうとしていると、テレビで報道していた。この橋の受けた被害は、台風の影響を受けた船がこの橋に衝突したためだが、この事件はいわば台風21号に付随したハプニングで、そうそうありうる事故ではない。関空はやがて通常の使用のされ方に戻ることに疑いはない。★ところでわが北海道の場合、胆振東部地震と全道ブラックアウトおよび全道節電の関係は、地震に伴って起きたことではあるが、もし全道ブラックアウトの原因を客観的に精査して「それはもう起こさない」という手立てがはっきり確立し、かつまた全道発電送電施設を精査して「もう節電は無用。計画停電もしなくてよい」とはっきり断言しうるのであれば、どんなに長くとも1年以内に世界と本州の観光客は戻ってくるのではあるまいか。★もっとも、その1年間は、ある個人、ある企業、ある地方には、「耐えられないほど長すぎる」かもしれない。しかしうまく回復していても、このひと冬の様子をみなければ、お客さんは信頼しないのではないか。私たちは、辛抱だよ。その間、足元を見直そう。