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2018-07-15 12:38:00
2018年7月15日・日曜日・曇り・札幌。★昨夜のセパオールスター戦見た。どっちが勝とうが、いろいろ著名な選手の様子が見られて、面白かった。★今朝の道新30頁。「真駒内公園近く、クマのふん」。クマが徘徊していたのが「豊平川河川敷」と知って、愕然。当館の住人がすぐそばの豊平川河川敷でエクササイズをしたり、遠くまで自転車に乗って「清遊」なさることは、当然に予想される。上流(すなわち左側)遠く真駒内公園のほうへ向かうと、クマに会う危険があります。★道新9頁。「熱帯びる札幌夜景観光」。この記事をみると札幌夜景観光は既に日本有数のレベルに達したとある。この記事がわたしにぴんと来ないのは、札幌市民自体が札幌の夜景を毎晩楽しむほどの生活のゆとりをもてないからではなかろうか。もっぱら観光用の夜景?まさかそういうつもりではないとは思う。★道新7頁。風「食費係数の上がる国」。エンゲル係数のことで、「上がる国」は近年の日本のことだ。最近5年間の日本人エンゲル係数の上昇は、「消費税と食品値上がりだけでほぼ説明がついた」、「円安による輸入物価上昇を背景に家計が圧迫されている」と。何の事はない近年のアベノミクスによる「円安」は、一方で自動車産業のような日本を代表する大企業を儲けさせたが、他方で物価強含みによる庶民の生活圧迫という「対照的」結果を招いたということになる。★道新3頁。「国内初の司法取引は海外贈賄」。このハイカラそうな「司法取引」という司法技術。最近あたふたと実現したが、その適用第1号は、三菱日立なにやらという大企業が海外受注に際して、社員が相手国の公務員の要求に応じて賄賂を贈ったのを、その大企業は日本の司法との「司法取引」で無罪となり、社員のほうを司法が処罰するのだと。海外で「たかり」のように賄賂を要求されるという話はよく聞く。大企業は従来ならこれを「コスト」と割り切っていたのだろうが、今度は「司法取引」という新技術を使って、自らが有罪となると今後はその会社の海外取引に差し支えるので、もっぱら社員のほうに罪をかぶせることにするというわけだ。★さてはこういう仕方で海外での出来事に大企業がうまく使えると、当初から企業社会はこの司法技術を「読んで」いたのではあるまいか。もしそうなら、何という国だ、この国は。博徒の親分が子分に、当然のように全罪責を転嫁するという「日本古来の」ありようと通うところがある。