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2018-06-30 10:54:00
2018年6月30日・土曜日・曇り・札幌。★日本ハム対オリックス戦。札幌ドーム。午後2時。テレビUHB。ラジオHBC、SТV。★昨夜の対オリツクス戦。2対1で敗退。9回裏1点差、オリックスクローザー増井投手の前に屈した。増井投手は日本ハムのクローザーだった選手で、フリーエージェント宣言をしてオリックスに去った。推定年俸水準は1億円以上かと思ったが。従来も日本ハムは高級で貴重な人材を「放出」し続けた。日本ハムが巨人でもソフトバンクでもない限り財政的に仕方のないことではあろうが。いっそかの広島のように、「札幌市と札幌市民による丸抱えのチーム」ででもあればと思わぬではないが、そういう気力は札幌市と札幌市民にはあるのだろうか。(札幌財界なぞ如何に?もっとも「空の便」AIR DOで、札幌財界のふがいなさはよく見せてもらったので、期待はできまい。)道新22頁。増井は日本ハム相手の昨夜の好投で、「プロ野球12球団から全部セーブをとった」ことになるのだそうだ。よかったね増井投手。今後ともがんばりなさい。★道新1頁「卓上四季」。1985年に成立した「労働者派遣法」に思いをはせる。「自由な働き方」ができるという触れ込みでできた新労働秩序。最初は適用業種が通訳や速記など専門性が高い13業種に限定されていたが、1999年には適用業種は「原則自由化」。2004年には製造業も解禁された。★「初め処女のごとく、終わり脱兎のごとし」ということわざがある。いまや底辺労働は派遣が当たり前という労働秩序になってしまった。今では国や地方の公共自治体すら当たり前のように非正規労働者を使っている。私は記憶しているが、この「労働者派遣法」が話題になった当時(1980年代だ)、私の知っている当時の青年たちは、この新秩序を何とも思わなかった。働き方に制限がすくなくなっていい、と公言する青年も少なくなかった。今当時の青年は40台から50台になっている。今、どう思うかね?あなたの半生を。★道新7頁。「聞く語る」。人口知能がこれからますます当然化するから、人間がそういうものに職業を取られないようにするにはどうしたらいいか。「文章を読む」能力は人口知能は不得手とするから、「読む力」を維持しようという。(もう書く力どころではなくなったのか)いろいろ考えさせられるね。