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2018-06-17 09:49:00
2018年6月17日・日曜日・曇り・札幌。★日本ハム対ヤクルト戦。(第3戦目)札幌ドーム。午後2時。テレビHBC。ラジオHBC、SТV。昨夜の対ヤクルト戦。驚いたのは9回表日本ハムの「トリクル・プレー」だ。ワンアウト1点差で日ハム優勢、ヤクルト最後の攻撃、ランナー2、3塁、3塁に代走が入る。さて打者に対して2ストライクの後、外角すれすれにボール玉。打者がそのボールを空振りしてツーアウト、キャッチヤーはそのとき「すかさず」3塁に牽制球を投じてランナーアウトでスリーアウト試合終了。捕手鶴岡が後ではっきりそう説明している。これもちろん意図的に仕組んだプレー。1シーズンに一度あるかないかというプレーだな。ところでこの「すかさず」。私には鶴岡が悠々と牽制したように見えた。★昨晩、楽天の梨田監督が、チームの負けがこんでいることの責任をとって辞めるという記事が出た。たしかに楽天は目下最下位。思えば梨田氏は、一昨年、球団に申し出て、やはり金をかけていい選手を入れなければ「誰が監督をしたって」勝てないと、数名の外国人等の大補充をした。その結果確かに昨2017年、楽天は大暴れした。しかし「かねをかけて補充した」効果は「賞味期限切れ」となったのか、今年の楽天はまったく振るわなかった。つまり、たんに今年の負けがこんだから監督がやめたというのより、もっと複雑な「野球思想的」問題ではないかと思うのである。この野球思想、日本ハムとは正反対。