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2018-06-01 11:20:00
2018年6月1日・金曜日・晴れ・札幌。★日本ハム対中日戦。(セパ交流戦。対巨人3連戦に次ぐ、対中日3連戦の初戦。)札幌ドーム。午後6時。テレビSТV。ラジオHBC、SТV、NHK。★「働き方法案」昨日衆議院通過。法案の要旨は今日の北海道新聞5頁に載っていた。「高度プロフェッショナル」な業種の残業時間の上限を、恐ろしく多くしようという。この該当業種として今のところ「金融ディーラーと経営コンサルタントなど」を想定するという。それにしても該当業種は歯止めなく拡大する懸念を禁じえない。既に現在、「自動車運転業、建築業、医師」は適用を猶予されているのだという。このような恐るべき法案がろくに国民的議論も尽くさないで国会を通過してよいものか。現内閣は、もう新規のことは一切やらないでほしい。★むかし普通の銀行員は、今日の帳簿がすっかり合うまで帰宅できなかったものだな。0時になっても帰れないことがざらにあった。当時給料の半分は残業手当だった。人間の労働時間は妥当に制限していないと、とんだ苦行になる。これは確かに「働き方法案」ではなくて、「働かせ方法案」だ。★「森友文書改ざん、大阪地検特捜部は不起訴とする」(今日の道新、1面ほか)。どうもここに書いてある不起訴理由が納得しずらい。ところで司法に疑問を生じた場合、国民は何を頼ればいいのか。検察審議会という司法の一部分の機能しか答えがないのか。私は水戸黄門が天下の不正を正して歩くという講談は、それじゃ江戸町奉行所はなにをしているのか、江戸幕府は機能不全ということか、という巨大な疑問を起こさせるだけだとおもうが。★司法取引という新しい司法技術が施行されるというが(道新34頁)、司法取引の過程が記録されるはずの公文書の扱いがずぼらであれば、これはとんだ悪い制度ということになりかねない。公文書についての規律がいかんなく確立されるまで、司法取引の施行を停止したらよろしかろう。