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2018-05-05 09:53:00
2018年5月5日・土曜日・子供の日・札幌。曇り。★エンジェルス対マリナーズ。午前11時。テレビ、NHK、BS1。★日本ハム対ロッテ。午後2時。テレビ、HТB。ラジオ、HBCとSТV。朝鮮南北平和協定締結と在韓米軍動静の間の関係は、「あり」とするのが妥当と思う。今日の道新4ページの記事をみていて、そう思った。一義的にあり、というのではない。いろいろなかかわりのもとで、それがあるかもしれない、と思うのである。北海道新聞2018年5月5日号、4ページの記事「在韓米軍縮小検討を指示」。この記事はワシントンで平畑功一氏が書いている。「米紙ニューヨークタイムズ電子版は3日、トランプ米大統領が在韓米軍の規模縮小を検討するよう国防総省に指示したと伝えた。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談では、朝鮮戦争の終結が協議される見通しで、平和協定が締結されれば、現在の約3万人規模は必要ないとの判断があるとみられる。」つづけて、こう書いている。「現実に縮小されれば、北東アジアの軍事バランスに変化をもたらすことになるため、大きな議論に発展しそうだ。」★このトランプ氏の指示は、南北平和協定の締結とともに在韓米軍の兵力削減の必要が生じるかもしれないと考えられている証拠である。他方で5月2日になされた韓国の文在寅大統領の発言「在韓米軍については南北平和協定とは何ら関係ない」は、韓国大統領としての立場からの発言であろうとするわけだろう。韓国大統領は在韓米軍の兵数についていっているわけではない。要するに、平和協定と在韓米軍が無関係というわけではなかろう。(そもそも4月27日の南北会談では南北相互の軍縮も話題の一端だったろうし、そういう場合在韓米軍のありようがまったく問題にならないで済むということは、考えられない。)★それに、トランプ氏には、在外駐留米軍の経費をよりいっそう駐留国に負担させるという言辞が以前からあった。(負担しなきゃ、引き上げるぞ)★そして悩ましい問題は、そもそもなぜ駐留米軍が、相当の兵力で、必要なのかという、当然かつ当たり前の根本的議論である。在韓米軍の場合はどうか。