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2018-05-03 20:35:00
2018年5月3日・木曜日・憲法記念日・札幌。今日一日、雨気味。4月27日の朝鮮南北首脳の画期的共同宣言では、「朝鮮半島核全廃」と並んで推進されるものと声明されていた「朝鮮戦争完全終結」(4/27日声明における表現)は、まず「終戦宣言」が行われ、ついで「平和協定締結」となる、というように「段階」を踏むものらしい。2018年5月3日号北海道新聞8ページに載っている「年内は終戦宣言まで」という、在ソウル、幸坂浩氏の署名入り記事で、述べられている。「平和協定の締結は、ほとんど非核化の最終段階の目標」なのだそうだ。この向坂浩氏という人物は、4/27の南北首脳共同声明の記事に「解説」を書いた人物だ。ソウルにあっていろいろ取材しながら、事態をこのように読み解いたということだろう。★新朝鮮成立はかなり先だなあ。終戦宣言とは、「南北の敵対関係を解消するという政治的な宣言」なんだそうだ。年内にその「終戦宣言」を目指すのだそうだ。★フォーリン・アフェアーズ論文を書いた文正仁氏ではないが、在韓米軍の撤退を視野に入れている世論も韓国には存在しているのではないか。記事にはしなくともいいから、向坂さん、ぜひ調べておいてくださいよ。今日の道新は隣国フィリピンにおける駐留米軍のありようをリポートしていた。他日、このような見識を、アジアのいくつかの国のありようを比較しながら考える日が来るかもしれない。