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2018-04-25 12:45:00
2018年4月25日・水曜日・札幌。曇りで小寒い日。★エンジェルス対アストロノス戦。アストロノスは西部地区で1-2位をエンジェルスと競っているチーム。先発は大谷投手。5回まで投げた。★日本ハム対オリックス。札幌球場。午後6時。テレビはHBC。ラジオはHBCとSТV。★日本ハムが4対1で快勝。高梨は完投。お立ち台は高梨と清水のバッテリー。今日の日本ハムには勝利への気迫があった。★この「ルームドクターズ札幌」というブログ。たいへんローカルな性質のものだから、普段の「視聴率」はさほど高いものではない。ところが不思議にも、ときどきものすごく高い「視聴率」になって当方が面食らうこともある。今起こっているのが、そのような「高視聴率」。普段の十数倍はあろう。★なにが原因で高視聴率になるのか、確たることは当方にはわからない。ただ、ブログというものが、たとえこのように大変ローカルなものでも、可能性としてはユニバーサルに広がっているものなのかという思いを新たにする。★英文パラグラフで、(空間性のある)対象をディスクリプションする難しさを話題にしていたが、日本人同士として申し上げよう。そんな、特に難しそうな話題ばかりで考える必要はない。いったい日本人の英語表現には、修飾語句が恐ろしく貧弱である。会話の場合、形容詞はgoodとbeautifulぐらいしか思いつかない人が実に多い。英語の形容詞がそれしかないはず、ないでしょ。色合いのない英語表現はまるで忍者の世界でしょ。あることをある一つの名詞だけで表して平気でいるから、「外人」に、「なんだよ、君らのいうことはまるで俳句だね」と言われてしまう。★しかしさかのぼって日本古典を見ると、『今昔物語』で使われる修飾語句などはたいへんに紋切り型だ。『御伽草紙』にいたっては、修飾語句はどれもこれも借りものばかりで、その面では陳腐そのものだ。米国の小説だって大衆的な奴はかなりおざなりで紋切り型の修飾が使われている。私がよく引き合いに出すシドニー・シェルダンなんてひどいものだ。私のいわんとすることは、そういう紋切り型のどうしょうもなく退屈な修飾語句の使われ方に何十万回も出会った後で、ようやく個性的な表現などということを考えるものではないか、というのである。最初から個性的表現が当然のようにできるものではなかろう。★修飾語句を綴ることに少し慣れてくれば、自分に必要な新しい単語を事実上作り上げることもできる。簡単な例。something to eat 食べ物。a dog-like animal 犬のような動物。どうですか、英英辞典というのは、このような作用を「逆にして」用いているものではないでしょうか。ということは、このような手練は、英英辞典をよく見ているとどんどんおもいつくわけですね。作文だからと難しく考える必要はないのではありませんか。あとは慣れあるのみ。