インフォメーション

2018-04-23 10:56:00
2018年4月23日・札幌。夕張市が本年度から導入するという市内小中高校の、ネットを利用した英会話教育は、よくぞ思い切ってこういう方法を取り入れてくれたと、その英断に拍手を惜しまない。(今日の北海道新聞、10ページの記事による)この英語教育の中心に座っているのが、ネットを利用して、生徒がパソコン画面を前にして、(小学生の場合)1回15分間、「ネット電話でフィリピンと日本を結び、現地の外国人講師と対面授業を行う」ものである。この簡単な工夫により、英語授業の中でもっとも企画しにくい部分が軌道に乗る。★私は以前、フィリピンで英語教育を受けたツアーコンダクターに、お世話になった海外旅行をしたことがある。本人はたいへん卑下していたが、立派に務まりますよ。★俗な話で申し訳ないが、この教育の費用は、従来伝統的な英会話教育と比べて格段に安い。実際のところ、巷の英会話教室のいくつかは、実際にこういう方法に切り替わっている。ただ、あまり喧伝しないだけだ。★市民の英会話など、この夕張方式を大胆に採用したらいいのだ。ネイテイブがどうの、スタンダードな英会話がどうの、という次元でもないのに。