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2018-04-02 10:09:00
2018年4月2日・月曜日・晴れ・札幌。今朝のNHK8時の新ドラマが「半分、青い」。東濃(とうのう・東美濃)を舞台として、架空の「東濃市」を名乗る。現実にはこの地方いくつかの市(まち)の総合体。★実はここは私の生まれ故郷で、ドラマに使われる「弁」がそうゆう言葉である。この地方がドラマの舞台となることはめったになかった。★いま人口減少で、地域格差拡大中の日本で、以前この「東濃」は、特別の注意を集めたことがある。数年前、日本の地域格差問題軽減のために、首都移転が唱えられたことがあった。その時の有力候補地が2つあった。一つがこの「東濃」。もう一つが「那須」だったね。★人口減少と地域格差拡大に、いまの政治は、どういう手を考えているのかね。(それとも、全然考えていないか。中部リニア鉄道案だけで済まそうというのか。) ★岐阜県の地理は他県人にはなかなかわかりにくく、その東端にあたる「東濃」は、もっともわかりにくかろう。多治見市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市の5つの都市の総合体と考える。事実5市間の戸籍書類を取りやすくする行政措置を行っているらしい。戦後この土岐市の西隣の愛知県(トヨタの本拠地)が発展したため、モータリゼーションが急速に普及してきた。それと、岐阜(いうなれば上美濃)方面での航空機産業発展の影響もある。一度ウイキペディアで「東濃」と引いていただけると、東濃独特の姿がわかる。