インフォメーション

2018-03-28 11:20:00
2018年3月28日・札幌。いまウエブで、シェアハウス投資者が詐欺にあったと同然の立場になったという話がでている。分析する人はこういう具合に話を読み解く。「借り上げによる賃料保証」といっても、借り上げた者はそれを貸し出して利益を上げるという構造になっているのだから、貸し出してうまく利益を上げられないという現実があれば、話が続くはずがないではないかと。★そのとおりだと思う。ところが大東建託にせよなんにせよ、「話が契約によって保障されている」から「心配ない」と。ビジネスのよほどのベテランでも「契約があるから心配ない」。★全然おかしいよ。たとえ契約があろうが、現実的にありそうもない値幅であれば、敏腕の弁護士が民事法廷で覆すだろう。最近日本管理センターというところから話があったが、断った。それに先立ってそうとう高価なリフォーム提案があった。私なら、地元のアパート業者が(たとえばエイブルが)、賃料は約束しないが、リフォームはほどほどで賃貸管理をさせてくれという話のほうを選ぶ。★ひとのことを言いながら、私もロマンチックすぎた。火災保険の保険業者が、なんとなく約束しておきながら、いざとなればH氏のような調査員を出してきて、ろくに支払わなくなる、というところまで考えておくべきだった。この場合保険会社は、ていのいい詐欺をしているのと、異ならない。根本の論理でかのシェアハウスサブリースと同じことだ。