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2018-03-28 10:02:00
2018年3月28日・水曜日・曇り・札幌。★今月1日と2日に大雪が降り、その直後にいろいろな災害に見舞われた。うちの管理物件の一つで、玄関上の部分が時ならぬ、吹き込んだ大雪の重みに耐えかねて落下。知らせを受けて現場にかけつけ、この落下物の臨時の処理に半日追われた。住宅は大雪にほとんど埋まりそうなほどで、作業は不自由を極めた。★この事故はすぐに***労災に知らせた。しかし雪で行動が不自由だろうからということもあり(それでも私たちは現場に行っているが)、***労災の電話口では、***労災が調査員を出す対応は「数週間あとになる」と言う。★それが3週間以上たった3月27日に、調査員が現場に来ることになった。私たちは当日事故処理に当たったこともあり、立ち会って詳しい説明をしようと思って現場に行った。「火災」というより緊急「風水害対応」である。★ところがこの調査員H氏、丁寧な説明など聞く耳がない。当方が持参した事故当日の写真(当方の携帯にも残っている。それは日付いりだが、覗きさえしない。)だけ受け取った。またここの住人(事故の第一報はここから当方に来た)が現に屋内にいるのに、その住人に会って事故の様子をきくことすら全くない。★翌日建物のオーナーに電話してきて、設備が古いので、***労災からは何も出さないという。★そもそもこれが事故調査だろうか。また「設備が古いから出ない」という規則があるんなら、古い建物は保険料率が安くてよさそうなものだし、年に1回ぐらい現場をちらっとでも見て保険料率を変えるべきだろう。いっそある程度古くなった建物は「どうせ事故補償はない」から、保険に入らなくていいと言ったらどうか。ただ料金だけ受け取っておいて、いざとなれば何も出さない、というんでは、一種の詐欺ではないか、とオーナーは息巻く。★いままで安心していたが、保険というのも、いい加減な運用に変わったのかもしれないから、消費者は厳密にチェックする必要がありそうだ。そもそもこの調査員H氏というのは、本当の調査員だったのか。