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2018-03-18 21:56:00
2018年3月18日・日曜日・札幌。当方北大近辺の管理下のアパートで、「住民を交代したい」という申し出を受け付けた。住民Aが4年住んで退去した後にAの知己であるBが入居したいという申し出である。★この申し出の動機はよく理解できる。1.北大理系学部徒歩3-5分の鉄筋コンクリートという物件はそうざらにはない。確実に確保したい。2.退去者も入居者も引っ越しが大変だ。「交代」によって引っ越しの手間を軽減したい。大きくて高価な家具はそのまま使えれば両者に得だ。3.入居者も退去者も普通は仲介会社に膨大な支払いをすることになる。これを「交代」によって一挙に軽減したい。まあこの3つが動機だろう。★私は2案提示する。1案。入居者Bさんに、オーナーあての入居申込書と契約書を書いてもらい、署名押印して、これを受理する。敷金などはAさんの出していた分を返し、改めてBさんから受け取る。交代日を4月1日とする。2案。Aさんの契約が存続することにし、契約の基本的義務はAさんが負う。しかし家賃は実際には4月からBさんが払う。Bさんが将来退去するときには、敷金はAさんに返し、もし部屋に損害が生じていたら、その分はBさんが支払う。まあどう考えても多少の無理は生じるが。★とにかく、「交代」は、AさんにもBさんにも、オーナーにも、多くのメリットがある。多少の無理があっても実現したい。★ところが、だ。Aさんの退出に先立って、Bさんの荷物が到着してしまった。それが4階廊下の片隅をふさいでしまった。Aさんの退去は3月20日。まー、だいぶ部屋に運び込んだようではあったが。★予期しないことが、起こるものだな。早めの取り組みが必要だった。