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2017-10-26 19:01:00
北海道新聞、2017年10月25日夕刊、10月26日朝刊の報じるところでは、球団側が「水面下」で北海道庁側の「好意向」を感じたとかで、札幌市が正式に「真駒内新球場」案を提示してくるように期待しているという。★もともと真駒内案は当初から存在していたが、「真駒内競技場」については北海道庁が意思表示しなければ新球場案を札幌市が云々できなかった。それがこのほど「道庁側にゴーサインが出ているのではないか」となったわけであろう。★真駒内地区は既に古の札幌オリンピック開催によって急上昇した人気地区で、その当時、東の大麻団地と並んで西の真駒内団地は、20世紀後半の札幌市発展の夢を背負った箇所だったはずだ。それが半世紀余たってみると、真駒内はいまや見る影もない老朽地区と化している。真駒内に「活」が入らないことが「南札幌」地区全体のおんぼろ化に弾みをつけている。地価も惨憺たるものだ。都市計画上「南札幌」に活を入れる必要があろう。★例えば、道道環状線の旭丘から南9条大橋を経てJR白石駅付近に至る路線をもう少し活性化できれば、札幌市の南と北が日常繋がりやすくなる。(この路線は、札幌地下鉄南北線と地下鉄豊水線と地下鉄東西線を結び付け、かつ地下鉄とJRを結び付ける。札幌市東部でこれ以外に地下鉄とJRが結びつくのは新札幌である。)★確かに現在のままでは、「真駒内日ハム新球場」と地下鉄南北線終点真駒内駅は、徒歩で15分は離れている。しかし他方、南北線中の島駅と真駒内駅の間で現在定鉄バスが走っているが、この定鉄バスは「真駒内日ハム新球場」のすっかり前に止まるはずだ。★私のアイランドコーポは中の島1条4丁目、この定鉄バス路線の「すみれ前」に至近である。アイランドコーポに住みながら毎晩日ハムの試合を見に行ける。(但しね、今のところ、この定鉄バスは、一日に何本という本数しか走っていないのだ。ちなみに、「すみれ前」というのは、知る人ぞ知るラーメンの名店「すみれ」が至近にあるというわけだ。)★まあそういうわけで、私には大変に楽しいニュースである。