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2017-09-29 11:31:00
9/29 安部自民党、衆議院解散に対応する希望の党の結成と、民進党の希望の党への「合流」事情がはっきりしてきた。★一度政権を取ったこともある党が、他党にそっくり合流するという決定も異常ならば、その「合流」の仕方が、希望の党の責任者が「憲法と安保で選別する」ということになるというのも異常である。安部一強政治にストップをかけるには「これしかない」と民進党前原代表が決断したのだそうだ。★希望の党への「合流」者は、たぶん今後ともつづくだろう。このような希望の党の政治的性格が、「保守党」なのは間違いない。現自民党との相違点は、希望の党のほうに「多少の庶民色」があることだけだろう。★この希望の党という政党は、選挙になった場合保守系の「無党派層」に大幅に食い込むことは間違いあるまい。また、安部自民党に批判的な自民党支持者に大幅に食い込むことも間違いあるまい。そして「多少の庶民色」という点で、公明党にも大幅に食い込むであろう。また、仮にもせよ「民進党も合流した」筋道から、いわゆる革新層にも相当に食い込むであろう(とくに安部一強独裁政治を止めるには、いまこれっきやなかった、という切り口で)。まだ未知数ながら一種の「国民的政党」として現れるかもしれない。★対して革新陣営は、共産党社会党など、自民・公明、希望、に対する第3の極を作るだろうね。要するに「2大政党」とは、結局保守2大政党ということか。