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2017-09-12 21:53:00
『めぞん一刻』第3話、「暗闇でどきどき 響子さんと2人きり」★「共通一次が明日から始まる」ある日のこと。アパート一刻館の管理人響子さんは、5号室の浪人五代さんの「気持ちを乱さないように」アパートの住人一同に注意するが、そんな注意をおとなしく聞く面々ではない。「落ちる」「滑る」という、受験生への禁句を頻発して、五代さんをかき乱そうとする。(五代君は浪人1年目の最後に差し掛かっているのだ)★突然アパートの電気回線のどこかに問題が起きてアパート全体が停電。管理人響子さんが3階?の時計塔?のようなところに上って、暗闇の中で配線切れを直そうとする。懐中電灯を持って同行する五代君。時計塔?の暗闇の中で、「暗闇でどきどき 響子さんと2人きり」という状態が起こる。この「サスペンション」を「怪しく」描くのが今日のクライマックス。★いまどきだと、「金持ちのお嬢さんにいろいろ教える」絵入りの「怪しい」プレイだのをウエブで宣伝しているようだが、いまの浪人さんは受検勉強の合間にこういうプレイを楽しむのだろうか。何十年も前の『めぞん一刻』を楽しんだ青年たちと、どっちがいっそう「怪しい」だろうかね。