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2017-08-19 20:59:00
8/19 日本ハム、西武ライオンズに敗れる。札幌ドーム。先発投手上沢。★今日、日本ハムは極めて無気力で、試合を失った。しかし相手の西武も、なにか非常に委縮していたな。こんな試合、どちらが勝とうが、全然面白くない。★テレビでは同じ時間帯に、大阪桐蔭対仙台育英という、注目すべき一戦(そして、驚くべきミラクル戦)があった。仙台育英が9回裏、2対1でサヨナラ勝ち。★仙台育英は9回裏1対0で負けていて、「これで3死か」というランナーが1塁に到達したとき、大阪桐蔭の1塁手はボールを受けて「アウト」と見えたところ、1塁手の両足が1塁ベースを挟むように立っていたが、1塁ベースを踏んではいなかった。1塁手が足をベースに移したのが先か、仙台育英のバッターが1塁ベースに着いたのが先か。塁審は「セーフ」を宣し、これでツーアウト満塁。次の打者がセンターを超える打球を放ち(前進守備していたものね)、ランナーが2人続けて生還し、ゲームセット。★大阪桐蔭、仙台育英、どちらも攻守に強いチームだった。大阪桐蔭の監督は、敗戦後に、「どこかに油断があったのかもしれない」とつぶやいていたが、私も「そのとおりだ」と思うよ。勝試合を勝ち抜くのは、難しいことだ。★じつはその前の8回に、バッター仙台育英の選手と大阪桐蔭の1塁手の間で、1塁ベース上で「足が交錯する」トラブルが起こっていた。おそらく大阪桐蔭の1塁手は足に多少のケガがあったので、それをかばうために、1塁ベースから足を離して捕球したのだろう。★よかったね、仙台育英。明日は広島広陵と戦って(これが事実上の決勝戦になるのかも)勝って、日本一を東北仙台へ引っ張ってゆくがよい。★同じころ宮城球場では楽天対ソフトバンク戦が進行していたが、観客が仙台育英の勝利に気が付いて満場ざわついたので、審判は試合の一時中断を宣告した由。