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2017-08-10 02:22:00
8月9日付けで文部省の大学設置審議会が、例の四国今治市の、加計学園獣医学部設置認可を「保留」にした、したがって今月末に文部大臣への「認可の答申」はないだろうという「スクープ」が発表されていた。首相と加計学園の関係、総理官邸と文部科学省の関係など、この春から夏にかけて、これほど世論を沸かせた事件はなかろう。そして「疑惑」は決して晴れてはいない。★ほんと、「号外」が出ても、誰も奇異には思うまいよ。★何しろその間に、都議選における都議会自民党の惨憺たる敗北、国政自民党権勢引き締めのための緊急内閣改造の必要など、日本の社会を驚かす大きな政治的流れが動いている。(今回の大学設置審のありようにしても、内閣改造によって新しい「実務家大臣」といわれる林氏の登用があったことと、無関係だろうか。)★加計学園を認可保留にして事態を再検討するのは、今、立派な知恵だとおもうよ。しっかりと再検討していただきたいものです。得体のしれない疑惑があまりにも多すぎるのです。