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2017-08-09 11:53:00
大腸壁に憩室、続に続く。前回の書き込みで、新谷さんが、大腸壁に憩室ができる事情、そのような大腸壁事情が宿便を招き、ガンを招く事情を説明しておられる一端をご紹介したわけです。このような状態はガンを招きかねないだけではなく、様々の質の悪い病気を招く危険があるとして、新谷さんはこう書いておられる。★腸相の悪化は、大腸ガン、大腸ポリープ、憩室炎などさまざまな大腸の病気を起こすだけにとどまりません。実際には腸相の悪い人の多くが子宮筋腫、高血圧、動脈硬化、心臓病、肥満、乳ガン、前立腺ガン、糖尿病などのいわゆる「生活習慣病」を発病しているのです。(同書37頁)★こういう大腸壁憩室に出会うと、それならその腸を治せばいいだろうと、「腸の薬」を投薬するという具合にしかならないのが、実際の事例かもしれませんが、この後が新谷さんの新谷さんらしい重要な点で、まずなにを置いても体質改善を図るような生活態度に改めることを唱えていらっしゃるのです。この点に切実な関心を持たれた方は、なにをおいても、本書そのものを手にして精読されるべきでしょう。このブログのような仕方では私がお伝えできることには限界がありますから。