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2017-05-09 21:40:00
ブックオフで見つけてきた稲葉篤紀『躍る北の大地』ベースボール・マガジン社新書、2011年を読んでいる。稲葉氏は先年まで北海道日本ハムフアイターズの3番を打つ看板選手だった人。★ところでこの本を読んでいて、この人がたいへん緻密にデータを書き残す人だということに気がついた。「気づいたことはノートにかきとめる」(25-28ページ)のように、相手投手のくせなど、気が付いたことをノートに書きつけて参考にしていたといいます。「自分の考えやアイデアを思いついたら、すぐにノートに書く。書くという行為が大切なのです。書かなければ、人間は忘れてしまうし、逆に書くことで、頭のなかに強く残ります。」(28ページ)と言っておられる。ふだんノートをとるという習慣をもっておられたからこそ、これほど密度の濃い本をお書きになれたのですね。私たちが日本ハムの野球を観戦するうえでも、たいへん参考になることが書かれていました。今後とも折に触れて本書の内容を(日本ハムの試合ぶりとも結びつけながら)ご紹介できるときがありましょう。★今日5/9の日ハム・西武戦は、残念ながら日ハムにいいところはあまりなし。3番近藤と7番岡が打席に戻っていることで、安心しました。さあがんばるぞ日本ハム。