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2017-04-07 20:48:00
北海道の夏季と言えば、普通は、7月と8月を指します。(日本の夏はみなそうでしょう。)それにしてもどうしてもクーラーを備えなければならないほど暑い日は、北海道にはありません。扇風機で十分に過ごせますよ。(ただ、札幌の場合ですが、8月20日から31日までの10日ほどは、さすがに暑く、南向きの部屋の場合には窓にすっかりカーテンを引き、北側の廊下に通じるドアを開け放って空気を入れます。その程度で凌いでいます。)9月になるとがくんと気温が落ち、10月の中旬になると、寒がりの人は暖房がほしくなります。だいたいこんなところが偽らぬ夏の札幌の様子です。★本州の人に理解されにくいのが、実は北海道の6月の姿です。6月と言えば本州は梅雨の季節ですが、北海道には極言すれば梅雨はないのです。北海道の空気はカラッとしていますから、6月は本当は行楽に向いた月なのです。現に札幌の祭りは、6月に行います。そして5月は、本州の人にはやや小寒いでしょうが、実は道内旅行に最適の月ですよ。(まだ観光客が来ていないので、5月はどこでも料金が格安なのです。道内の者は、3-4-5月、9-10-11月を道内で旅行する時期と考えています。7-8月はたいてい客にならず、おもてなし側に回ります。)★もし諸事都合がつくのなら、6-7-8月の3か月を北海道の夏とおもっていただきたいものです。(ただ、交通も、夏季は込み合うんですね。)