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2017-02-08 11:09:00
北海道の鉄道網についての、北海道庁の方向が、2月7日に報告書が提出され、2月8日の北海道新聞に特集されている「北海道鉄道ネットワーキングチーム」の結論によって非常にはっきりとした。この報告書が北海道庁の今後の態度を推し量る有力な材料となることは間違いあるまい。★従来JR北海道が、北海道の鉄道網の約半分について、「廃線も含む重大な見直しかたの対応」を道内各地域の市町村に迫っていた。市町村は、とつぜん現在の路線の改廃の是非など問われても、対応に苦しむ。北海道としてどう考えるか、日本としてどう考えるか、がまず必要ではないか、と思ったことであろう。★この報告書によって北海道の立場がたいへんはっきりした。★報告書の詳しい内容が2月8日の道新に載っているので、道民はぜひ読んで考えてみようではないか。★私はこの欄を使って、過去に何度も北海道の鉄道網について文章を書いてきた。どうだろう、北海道の人でブログやホームページを公にしている人は、そのブログの話題の一つとして、北海道の鉄道網の存続についての、それなりの文章を書いたり、相互に意見を交わしたりしたらどうだろうか。★そのさいに、この北海道の報告書は、話し合いの出発点になると思う。