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2016-12-17 17:15:00
()北方4島、国後、択捉、歯舞、色丹とは、地理的には元来千島列島(クリール諸島)には属さず、北海道の一部であると教えてくれた人があった。★日本が連合国に対して取り結んだ「サンフランシスコ講和条約」で、日本は確かに千島諸島(クリール諸島)の領有は放棄したが、地理的に北海道に付属する「北方4島」を放棄してはいない。★ロシア(当時はソ連)はサンフランシスコ講和条約には調印していない。★ソ連は対日戦闘に入った後、千島諸島を占領しただけではなく、「北方4島」も占領した。そして今日まで千島列島と北方4島の占領は続いている。ただしロシア(当時はソ連)が北方4島を占領し続けていることに対して、日本以外にロシアに対して抗議している国はないのではないか。★連合国はソ連参戦のご褒美としてソ連(ロシア)による「北方4島」占領も黙認しているとでも思うしかない。★日本国が「北方4島」の返還をロシアに請求するのは日本国の権利である。そしてそれと同時に、北海道が北海道に固有の領域である「北方4島」の北海道帰属を主張するのも北海道の権利である。このような北海道の権利は、もし将来北海道が日本国のありようを不服として日本国からの分離独立を主張する場合には、当然に北海道固有のものとして残る。ちなみに大前研一氏の意見では、北海道が独立したとすれば、北欧の一国程度の国勢を維持するであろうと。★日本国があまりにも得体のしれないときには、北海道共和国を考えよう。すぐそうするとは言っていない。そういう気概を失わないようにしようというのである。かりにもせよそのような想念を失わない者は、北海道だけでも国際的に立ち行くような文化の高さを確保する志を持ちたい。