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2016-11-25 23:36:00
あまりにも錯綜した開発環境であり、いま北海道・サハリン・沿海州を共同ゲージ鉄道で結んでも、ここを急速に発展させるのは大変だと皆さん思うだろう。たしかに普通の発想では急には発展しない。★私はあまり好まないが、背に腹は代えられない。ここに「劇薬」を提案する。★北海道・サハリン・沿海州と結んでしまうのと同時に(当分は函館発、ウラジオストーク行きあるいはハバロフスク行き鈍行で我慢する)、サハリンを「タックス・ヘイブン(非課税地)」としたらどうか。例の「パナマ」や「アイルランド」のような非課税地にして、世界中の「企業」を呼び込むがよい。★また、サハリンを賭博のできる、米国で言えば「ラスベガス」のような地域に設計すればどうか。世界中の遊び人がここにやってくるだろう。★そうやって集まった人々に、「極東ロシア観光」と「シベリア観光」そして「北海道観光」を案内したらよろしかろう。★空港やクルーズ船も発展させ、やがて北極海航路観光船も「極東」から出したらよい。★金の儲かる話なら、世界中から投資家が集まると思うよ。★以上を日ロ共同企画でやったらどうかね。★ついでに北海道のニセコ地区に(ニセコ地区だけに)国際カジノを作って、サハリンからカジノ客と観光客とスキー客を呼び込めばよい。まあ、連絡鉄道ができるまでは、サハリンから石狩港や小樽港や岩内港に観光船を出せばよろしい。なんならこの地域を、飛行船で結んでもよろしい。★この程度の絵の描ける者は、日ロ双方にわんさといると思うがね。★ただ、両国国民の中には幸か不幸か、たいへんにまじめな人々もたくさんいるので、しばらくは日ロのこの道に異常に詳しい人々の秘密外交にしたらよろしいのだ。★なんでもいいから、極東を早く発展させ、いま北海道で廃線にされかかっている鉄道網を救ってよ。何しろ現在の北海道の鉄道網の50%が、不採算・廃止ないしは縮小・路線と宣言されている。これ、冗談ではない、本当の話なのだ。情けないことにね。