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2016-11-20 11:37:00
2016年11月20日・日曜日 北海道日本ハムファイターズは、平成28年度(2016年度)全日本優勝を祝賀するパレードを札幌市で行った。パレードの正味時間は11時20分から30分程度だったが、それ以前から多くの道民が詰めかけ、やや肌寒い気候の下、祝賀の歓声を挙げた。幸いそれまで降っていた小雨が10時すぎには上がっていた。★日本ハム優勝は、日本野球界の常識から言えば不可能を可能にしたものであった。そもそも春先に、日本ハムの優勝を予言する者は誰もいなかった。日本ハムには「一見してそれとわかるようなスタープレーヤー」が乏しかったからである。今振り返っても「スター」と呼べそうなのは、中田、陽、大谷ぐらいのものだったろう。(そうして中田と陽の打撃は、シーズン中振るったとはいいがたい。)よくまあ、パリーグでソフトバンクに競り勝ったものだ。よくまあ、優勝戦で広島を下したものだ。★日本ハムが勝つべくして勝ったと思っていたのは、栗山監督だけではなかったろうか。★わたしもまた、「独自の野球観」から日本ハムが勝つべくして勝ったと思っており、私の「見方」はこの「お知らせ」に書いてきた。(ただ、もうひとつ突っ込むところを突っ込んでいない。この「見方」を敵方の知るところとなると、日本ハムに不利と思うからである。せめてまず全国優勝一度していただきたい、と思っていた。しかし日本ハム全国優勝の後に「日本ハムの戦い方」を評論する人々もぼつぼつあらわれている。以前はそんなことは絶えてなかった。)★改めて、栗山さんおめでとう。★日本ハムが独自に球場を持とうという意味もようやくはっきりしてきた。