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2016-11-08 15:54:00
ロシア語会話、片言入門9 CDでの音声。ここに、はじめて、指導書、中野久夫/オレグ・ヴィソーチン『ロシア語』に付属しているCD音声を開きました。いまパソコンのCDデスクに入れて使っています。私のパソコンは、画面二つで動かしているので、一方の画面にその内容目録が現れています。84トラックで構成されていますが、うち4つのトラックが、アルファビートのための発音、残り80トラックは、この本に書かれている例文のためのものです。テクストの側には、どの箇所がCDの何番トラックなのか、分かるようになっています。この本はかなり荒っぽく例文が収められていますが、それでもこの本の全部の例文と言えば、それは大変な分量です。(これがみんな急に身につくはずはないのです。可能な限り何度でも聞くわけですね。)★私がむかし鬼先生にロシア語初歩を習ったころには、カセットテープなどというものはありませんでした。(レコードで聞く方法があるとは聞いていましたが、レコードなら明治の初めころから物理的には存在していましたね。ただ、簡単に実用できる手段ではありません。)ロシア語学習はモスクワ放送を利用するといいなぞと言われていました。私が大学で選んだ第2語学はドイツ語でしたが、隣のフランス語初級のクラスから聞こえてくるフランス語の発音が、壁を切り裂くほど激しいので、「こっちも聞いてやろう」と、篠田というフランス語の先生のクラスに潜り込んで勝手に聴講しました。フランス語は1学期辛抱が続き、結構気に入っていましたが、ほかの学科の学習に追われだしてついに1学期でやめました。そのうち書く機会がありますが、このフランス語が後で結構役に立ちましたよ。(フランス語は学寮の近くにラ・サールという修道院があったので、ここでも習えばよかったのです。実際学友のフランス文学科の学生はその修道院に通っていました。ここは、井上ひさしさんがむかし籍を置かれたことがある修道院ですね。)