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2016-11-05 20:33:00
まず隗よりはじめよという。今日ブックオフを回って、ロシア語会話の本を2冊買ってきた。★藻利佳彦『はじめてのロシア語』ナツメ社、2010年初版、2014年6刷。発行時価格1900円。私はたったの760円で買った。CD付。(会話を学ぶのだからぜひCDがほしい)。191頁という薄い本である。第1部、基礎編、第2部、会話編、第3部、資料編。第2部の会話編、40場面が主体で、現実的に会話を習おうとする本だ。テクストにはみなカタカナが振ってある。幸いロシア語というのは、他の言語よりは発音が「甘い」言語のようだから、臆面もなくカタカナによる発音で習えばよろしかろう。★中野久夫/オレグ・ヴィソーチン『ロシア語が面白いほど身につく本』中経出版、2011年第1刷、2014年第4刷。発行時価格1500円、私はたったの960円で買った。(おもってもみたまえ、買った本が所期の効果を上げたときには、その私にとっての値打ちは、買った価格の10倍、100倍、1000倍等々になろう。)CD付。223頁の薄い本。この本も構えは最初の藻利さんの本と同じだが、ただ最初の藻利さんの本と比べれば「わずかな会話例」をくりかえして学ぶことによって、ロシア語会話初期の苦労を軽減させようとしている。だからこっちの方を先に学ぶのがよい。★こういう形で目下の安倍首相の日ロ友好交渉に援護射撃を行いたい。★なおたとえば相手がロシアの若い人々なら、英語でコミュニケーションできる機会が多いと思う。★昔ロシアではエスペラントが奨励された時代がなかったろうか。4半世紀昔北海道がロシア共和国と自治体外交をしていたころ、「エスペラントを使う人を出せないか」というオファーをロシア共和国に行ったが、結局出せなかった。北海道側はエスペラントを守っている民間団体がある。