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2016-11-03 12:54:00
サハリンから天然ガスと、安価な電力がもたらされるのなら、少なくとも北海道では、もう原子力発電は不要であろう。長い将来も考えに入れるなら、原子力発電は非常に高価なエネルギーにつく。これをやめられたら、うれしい。そして北海道だけでなく、同様の条件が東北や関東にもたらされるのなら、(すぐではないかもしれないが)たいへん結構な話である。★寒冷地に電気の送電線を張り巡らせる技術では、北海道電力は日本のどの電力会社にも勝っている。北海道電力の配電網を極東ロシアとシベリア・ロシアに張り巡らせる技術の供与方法についても、日本政府はロシア共和国と協議をするがよかろう。「極東ロシアとシベリア・ロシアを、北海道電力の管轄区域とする」。結構な話ではないか。北海道電力は本社をハバロフスクに置き、札幌本店を札幌支店とするとよい。社員の半分はロシアで募集するんだね。札幌は当分配電技術教習所となる。こういう夢が実現する時期には、ハバロフスクは、ロシアの西都モスクワに対する東都という位置づけになっていることだろう。(じつはこれがプーチン氏長年の構想である。ただしハバロフスクではなくて、なんらかの新しいロシアの東都が出現しているかもしれない。)★いま事柄を北海道電力に限ったが、このような具合にいろいろな領域に、日本が協力する極東ロシアおよびシベリア・ロシア経済発展が進んで行くのなら、いずれの日にかこれに対応して日本もまた中京・東京に対する東京(あるいは北京と称しているかもしれない)を札幌におくことになるのでは。いや、そのころは新京と称しているかもしれない。西京はむろん京都。プーチンの夢に対応する「夢」ですよ。