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2016-10-29 23:01:00
10月29日・土曜日。広島マツダスタジアム。日本ハムは10対4で、日本シリーズ第6戦を制した。広島もがんばったが、勝ち目がなかった。投手は増井。最高殊勲選手はこの第6戦で満塁ホームランを打ったレアード選手に与えられた。優秀選手は、バース、西川、中田の3選手だった。日本シリーズの対戦成績は、日ハムの4勝2敗。日ハムは2敗したあと、4連勝して勝った。★本日の試合。私は冒頭1回西川選手の3塁打で、早くも日ハムの勝を確信したが、もっと詳しく「心理的」に辿ってゆくと、2回、大野捕手のパスボールで1点取られ、レアード3塁手の凡失で1点取られたときに、「日ハムトリックスターの始動」を感じた。4回、田中2塁手のヒットで1点、西川左翼手の3塁打で2点、これでもう「トリックスターの出動」は間違いない。そのうちに、広島にとっては魔の8回がやってきた。四球やバースのヒットやですでに2点取っていたが、とどめがレアードの満塁ホームラン。この辺で勝負は決まった。★大谷はせっかくベンチ待機していたのに、ついに打席の機会もなく、ピッチンクの機会もなかった。★ああ日本シリーズが終わってしまうと、来年まで試合が見られない。もう北海道には冬の気配が迫っている。「あはれことしのあきはいぬめり」だね。もう1戦、対広島戦を見たかった。今度はきっと大谷二刀流で、広島の黒田投手と対決したことだろう。しかし栗山監督ではないが、もう1戦して負けでもしようものなら元も子もないから、ここでゲームセットだね。日本ハムの皆さん。1年間面白く、為になる野球を見せてくださってありがとう。また間接的になるが、日ハムと戦った諸チームの皆さんにも感謝する。