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2016-10-03 22:10:00
最近日ロ関係のニュースがにわかにあわただしくなってきた。ロシアのプーチン大統領が年末の12月に訪日する際に、日ロ関係の相当の発展があって、領土問題にも方向が出るだろうとか。首脳外交の内部情報をかなり明かされている与党幹部が、来年1月なり、3月なりに、国内政局の大発展を図るような政治的措置をとるだろうとか。★ロシア側も首脳外交の情報は広がっているだろうから、いろいろな言動が現れるが、「日ロ共同のシベリア鉄道発展計画」という提言まで現れた。★国会では民進党の某氏が、首相に対して、領土問題についての見解を盛んに糺している。私見では、いま質問すべき方向がぜんぜん違うと思うのだが。★「シベリア鉄道計画」の報道に対して付けられた大量の「つぶやき」を見ていて、ただ唖然とした。これじゃあ安倍内閣は、事が成った暁には、味方のフアン層の総すかんを食うかもしれない。すくなくとも味方の説得に苦労するだろう。★わたしには欲も得もない。ただありのままにしか世界は映らない。このさい「日ロ関係の21世紀」について、数回連載で、率直な意見を披露したい。言っておくが、おもいきり奇想天外で、思い切り非現実的かもしれませんよ。なにしろ肝心の首脳外交の全体は、詳しいニュースがすべて省かれている。知らされていないところは、推察で埋めるしかない。そのへんはご承知おきを。