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2016-09-28 21:31:00
9月28日・水曜日 日ハム、西武ライオンズに辛勝し、パリーグ優勝と決まった。★ 日ハム対西武ライオンズ、1対0で、大谷一人で9回裏まで125球を投げ切った。この1点は4回にレアードのホームランによるもの(第39号)。実に苦しい試合で、日ハムにはついに2点目の機会がなかった。★ 世に日ハムほど、強くて、弱いチームはなかろう。選手の一人一人を取ってみれば、日ハムが他チームに比べて特に強いとは言いにくい。しかし集団戦として(野球は集団戦なのだが)、これほど強いチームはパリーグには存在しない。★ 10月前半に、パリーグの2位3位、ソフトB対ロッテ戦があってその勝者と日ハムが戦うのが10月中旬以降だろう。そして、同様にして選抜されるセリーグの代表と日本シリーズを戦う。★ しかし今のところはしばらく、パリーグ優勝の余韻にゆっくり浸ろうではないか。フアンたちもこぞって、何か月も、北海道日本ハムファイターズの戦いを一喜一憂しつつ追ってきた。夏の初めに日ハムの栗山監督が、これからパリーグ現在の首位ソフトBを追うと宣言したとき、当時のソフトBは「むちゃくちゃに強い」チームのように思えたし、首位とのゲーム差は11試合半もあった。それが正夢となったのがうれしい。「人生、為せば成る、為さねばならぬ何事も、成らぬは人のなさぬなりけり。」(これで正しかったかしら)一昔前こういうものの言い方が流行った時代があったが、今回の日ハムの偉業は、この古い格言を地で行くものだね。ありがとう、栗山さん。北海道の誇りだ。