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2016-08-30 22:48:00
8月30日・火曜日・午後11時。台風10号は、8月30日午後10時現在、奥尻島南方50キロにあって、急速に北西へ去りつつある。すなわち日本海上を対岸のシベリア大陸へ向かいつつある。★ この奥尻島というのは、北海道渡島半島のすぐ西側である。★ 台風10号が去っても、そのあと「暴風雨圏」はしばらく残っている。強い風は30日を超すまで、収まりながら続くだろう。雨の方は明日一杯残る。★ 札幌に限って言うのなら、8月31日は終日大雨覚悟ということだろう。8月30日は暑かった。それにしてもこの台風が、札幌としては夏の終わりということだろう。札幌のの気温はさがってゆくだろうから。秋の到来だね。★ 日本ハム、8月30日夜、東京ドームで楽天と戦い、惨敗。投手はバース。この敗北は、単純な敗北ではなく、楽天梨田監督が、日本ハムの「ミラクル路線」を切り崩す「頭脳作戦」であったと拝察する。★ 私は、こう読む。日ハム「ミラクル打線」の流れ、1.西川、3.大谷、5.田中、7.レアード、9.中島という流れを「傷つけ」、1-3-5-7-9以外の打順の「猛者」を「よいしょ」するように、菊池-嶋のバッテリーに命じたのではないか。特に3-5-7-9は、丁寧に扱って絶対に打たせない、他方2-4-6-8は、「甘く」扱うか、「わざと打たせて良い」。そうすると、試合が終わった後、「ふがいなかった」3-5-7-9番と、「やはり実力を発揮した」2-4-6-8番のあいだで「精神的反目がおこり」、結局栗山監督苦心の日ハムミラクル路線が崩壊する原因になる。★ そうであったかなかったか、栗山さん、ご賢察を希う。戦略は山の上で一人で立つものではなく、切り崩そうとする者もあらわれる。それだけのことだ。この場合、相手の意図を逆に切り崩してやればいいだけのことだ。がんばれ、日本ハム・ファイターズ。「ミラクル路線」について私は、「トリックスター」という分析を加えた。そうすると、この「ミラクル路線」(トリックスター)と組み合わさるべき「猛者路線」は、どういう性質を持つというのだろうか。