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2016-08-20 11:00:00
よく考えてみれば、手間暇かけない生活に、今の人々が慣れすぎている。★ 北海道の場合、スーパーなどに大きな魚が個体のまま店頭に並ぶことがあるが、買い手が非常に少ない。個体の魚を買ってきて、これを自宅で「さばけば」、どれほど安く上がるかわからない。「ほうちょうがない」という人がいるが、方丁を買えばいいだけの話ではないか。★ 「ほや」、「かき」、よくなまで、店頭にあることがある。しかし北海道の人は、めったにほやを買ってゆかない。安いので買って行っても、調理法をしらない。★ これが水産日本のなれのはてか。もっとも「洋上買魚」と称して、少なからぬ水産資源を日本は「海上で買って」輸入しているのだから、水産日本も今は昔か。そのくせえたいのしれない「魚由来」の栄養素を「薬」と称して買わされている。こんなものに月々5千円も1万円もかけて、どうするのか。★ 野菜などはちょっとした工夫、ちょっとした空き地で、なんとでもなる。多少の野菜を作っていれば、家計上も助かるはずだ。もっとも種から、肥料から、栽培の手間を考えたら、引き合わないという人が多い。しかし園芸はいい趣味だと思いますよ。自分で作ったものは何よりも安心だし、自分の生活している大地の上でとったものを食べるのが人間本来なのです。 ТPP反対。