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2016-08-06 17:45:00
8月6日 日本ハム、対ソフトバンク、第2戦、8対1で勝。高梨投手。ヒーローは2本塁打の大谷。 ★ この試合は、1回表、中田のヒットで1打点になったのが、気分的に非常に大きかったと思う(聞いてくれるか、中田選手!)。今日の日ハムは7番に浅間が出て、よく活躍した。★ 私は今日のような日ハムのラインアップを、次のように見ている。これはA、B、2つの系列の組み合わせだ。A系列は、確実な(シュアな)バッター。ロングヒットも打てるバッター。「戦端」を開く役、「ポインター」になる役。それが1番・西川、3番・大谷、5番・田中、7番・浅間、9番・陽という系列。これが「確実に点数を取る役」。B系列は、「ミラクル」なバッター。個性の強いバッター。戦果を拡大する役。2番・中島(ファウルを量産し、敵投手を消耗させる特技あり)、4番・中田(重厚なホームランバッター。なんでもフルスイングする)、6番・レアード(いつも明るい選手。寿司のジェスチャでチームを明るくする。すでにパリーグホームラン王になっている。)、8番・大野(これが大変馬力のある選手)。★ 以上の中で、たしかに大谷、中田、レアードがホームランバッターだが、チームは必ずしもそのホームランに期待はしていない。ホームランが出れば儲けものということだ。ホームランを無視するのではないが、これはホームランが出なくとも勝てるチームだ。★ こう見てくると、ア(西川、中島、大谷)、イ(大谷、中田、田中)、ウ(田中、レアード、浅間)、エ(浅間、大野、陽)、という組み合わせの打順単位で、「一仕事」期待していいことになる。まー私の主観だが。★ この中で今日実際にポインターになった者。大谷、2回、中田、1回、レアード、1回、大野、1回。★ 日ハムの守備について、ひとこと。どの選手の守備も見事なものだ。守備もまた、当然に野球の重要部分である。私はとくに、センターを守る陽選手にはいつも感心する。どんなスゴイ飛球がセンターを襲っても、多くの場合陽選手は、早々とボールの落下地点に身体を移していて、一見したところではあっさり捕球する。これはふだんの修練に支えられた、天才的守備ではなかろうか。