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2016-07-28 21:13:00
7月28日・木曜日・夜。日ハム対西武ライオンズ第3戦目。残念ながら日ハムの負け。日ハムの連勝はここでストップ。
しかし不思議な試合であった。日ハムの先発投手斉藤は、1-2回で5点も取られ、4回に降板。日本ハムは1点しかとっていないので、試合の先行きはほぼ絶望的となった。(しかし日ハム後続投手新垣はよく投げた。)7回に西武はさらに1点を加え、6対1となる。私はこの試合を見ていて、不思議の感に打たれた。これほど強い西武ライオンズなのに、どうしてこれほどのチームが今まで全然勝てないでいたのか。西武のパリーグ順位は、ラストに近いのである。8回までの攻防を見る限り、西武の攻守になんの落ち度もない。(強いて言うと、西武の主力打者メヒアが全然不振である。)球場は今日で累積入場者数100万人になったというのぼりが立った。それにしても、今日の座席はガラガラに空いている。9回表日ハム最後の攻撃となった時には、かなりの観客(たぶん西武側だとおもうが)がぞろぞろ帰りだした。ところが9回表に事件が起こった。たいした打球が飛んではいないのになにやら妙な守備が重なって、ついにワンアウト満塁になってしまった。(その時点で6対2になっていた。)誰も夢想していなかった同点の機会が日ハムに現れたのである。ただ、さすがの日ハムも、よもやこの時にこの機会が現れるとは想像していなくて、おおいにどぎまぎしたのであろう。田中、陽と、チャンスをものにできず、試合は終了した。日ハムよ、「勝負は下駄を履くまでわからぬよ」。いい教訓になったのではないか。さて明日からのソフトバンクとの3連戦。どうなるか。