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2016-06-25 22:15:00
ウォールストリート・ジャーナル紙ブログ版は、2016年6月25日付社説で、英国に望むこと、として、米国またはEUの市場に加われ、移民への道をまったく閉ざすことがないように、と求めている。 「EUの市場に加われ」は、そのまえにEUに注文を付けて、「初心に戻ってEECのような共同市場体制を重視すべきではないか」とした後、それを前提にして「英国よEUの市場に戻れ」というのである。それなら英国が反対する理由はなかろう。しかしEUが頑固なら、「NAFTAに参加したらどうか」というのである。(これじゃ、米国の属国になるようなものだね) しかしずいぶん穏やかな語り口で、ひどいことをいうものだね。