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2016-06-10 12:07:00
2016年6月10日 北海道新聞 2016年31ページ 「札幌圏」の記事 「読書会 札幌で盛ん」より
現在活動している4つの「読書会」取材記事が出ている。
「本のカフェ」という読書会。月一度、十数人程度。カフェなどに2時間程度集まり、参加者が持参した本の紹介をしたりして、話し合う。
「サツポロ読書会」という読書会。各週の日曜朝、十数人程度。カフェなどに集まって、各自の好きな本を紹介しあう。
「本が好き!倶楽部」という読書会。集まるとは書いていない。課題書を決めて投稿し合う。
広域のもので、「翻訳ミステリー札幌読書会」。全国的な企画のようだ。札幌で会う回数はおのずと少ない。そうとうの人数が集まり、課題本を決めて感想を語り合う。
どうもこういう企画は、普通には市立図書館などが手掛けるもののようで、「公益社団法人読書推進運動協議会」というのがそのような活動の連絡団体のようだ。
わがアイランドコーポから数分のところにある「南9条大橋」で豊平川を渡ると、渡ってすぐの所に札幌の市電の軌道が走っている。市電に乗るとすぐに「札幌中央図書館」に到着する。札幌一整った公立図書館だ。当館に夏季宿泊する方には一度訪れていただきたい場所だ。(市電でもう少し先が「藻岩山展望台」。札幌市内が一望できる。夜間はきれいな夜景が見られますよ。)
私も過去に町内会での「読書会」を企画したことがあったが、そこでの「奇妙な」悩みは、本そのものを読まないで、「書評」だけさっと目を通して参加する人がちらほらいたことである。今だから言うが、これは実に奇妙。道新の紹介された会合にはそういう人はいないようですね。
日常ふだん生活する仲間の中では、残念ながら果たせない、ある程度の知的緊張を伴う交友を、読書会に求めていらっしゃるんですね。当館がお役に立つ機会があれば、大歓迎です。
なお当アイランドコーポ徒歩2分の所に、札幌市「中の島地区会館」があり、小グループ向き、大人数向き、双方で会場がたいへん安い費用で使えます。夏でも、そう混んでいるわけではありませんよ。また徒歩3分程度のところに北海道科学大学短大部があり、そこの図書室は、これまでは地区開放していました。