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2016-02-10 23:03:00

2016年2月10日水曜日、午後11時、札幌の天候。今日一日、曇りだが、ときどき雪がちらつくという天候。ただ、ときどき吹く風がひどく冷たかった。明日も似たような天候だと思う。

日銀マイナス金利の天気予報。今日10日の東京株式市場は、大引けで15713円で、昨日終値と比べて372円の安値。前場で1万6000円割れが出たようだったが、結局この1万6000円というのが心理的に目の前の「境界値」だったようで、午後は1万6000円をすっかり割り込んでさらに300円も下がってしまった。

こうなると、目先の金融技術的なことばかりに目をとどめていたのでは、どうにもなるまい。「木を見て森をみない」愚を免れる必要があろう。

黒田バズーカはもとより、アベノミクスなるもの全体の根本的再検討が必要であろう。

そのような目でインターネットに過去に蓄積された知見を辿ってみる必要があろう。

そうすると、いろいろ優れた知見があったことに気がつかされた。

たとえば、伊東光晴氏の言説である。(伊藤ではなくて、伊東だから、まちがえないように。)