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2016-02-09 21:42:00

2016年2月9日火曜日夜、午後9時半、札幌の天候。今日日中は快晴。昨夜の積雪処理で出向いたが、これが見掛け倒しの積雪。雨交じりの数センチ程度の薄い積雪。仕事はやめてちょうど開会中の札幌雪まつりを見に地下鉄に乗って大通り会場へ行った。会場はまあまあの人出だったが、地下鉄はふだんどおりがらがらに空いていた。会場ではラーメンをひとつ食べ、雪祭りの記念写真を買った。「宿泊案内」というブースだけ異様に込んでいたので、来客の中に個人の旅行客が多いのかなと思った。明日日中は一日雪の天気予報が出ている。今晩は、いまのところは静か。ちなみに気温は高い。日中は4度くらい、日のあたる場所ならさらに2‐3度高い。

ところで、マイナス金利のほうの天気予報。帰宅後夕刊にすごい見出しが躍っていたので、パソコンを開いたら、更に衝撃的なことになっていた。なんと東京株式市場は朝方寄付きの下げをそのまま夕方まで引きずって、さらに数百円下げている。終値1万6085円、たいへんな下げだ。

Forsight 鷲尾香一氏は、「日銀マイナス金利導入本当の理由」という特集記事で、前回1月22日の記事に引き続いて日銀マイナス金利に言及しているが、今度2月9日版では、こういう指摘を付け加えている。「市中銀行の超過積み立て預金を減らすことが出来たとしても、今度は日銀は、市中銀行から国債をひじょうに高価に買い上げざるをえなくなるのではないのか」(日銀所有資産の劣化ということになる)うんぬん。なるほどそれなら国債金利がマイナスになろうが、マイナス金利の国債がどんなに高かろうが、おかしくはない。しかしこれがまともな話なのかね。

一国の金融秩序がこういうことでよいのか。なお前回1月22日の鷲尾氏の記事は、いまでは有料になってしまった。まあそれだけの価値はあるけどね。