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英文ペーパーバッグを速読しながら、たくさんの「サクソン語」に習熟する、実際的で、楽しい方法。
こんなやり方は、いかがですか。
1. 読む本 マイケル・クライトン『ジュラシック・パーク』、英書ペーパーバッグ、1990年、アマゾンで買える。約400ページ
2. 使う辞書、『ロングマン現代米語辞典』だが、私は電子辞書として使う。私はカシオ、エックスワード2000という形式で使っている。
3. 音声、ウインドウ10の(または8の)マイクロソフト・アプリに、「ブック バザー リーダー」というのがある。ここに米国のパブリックドメインから『ジュラシック・パーク』の音声全編を呼び出して使える。これを使う。
4. ビデオ、これは「ジュラシックパーク1」として発売されている。テレビから収録できるときもある。これを使う。
5. これは「恐竜動物園」を作る話なので、めったやたら白亜紀の恐竜達とその動作が書かれている。目の前に恐竜を出しておこうと思って、私は『すべてわかる恐竜大事典』2008年という本を買った。
さて道具立ては揃った。これでしゃにむに英文『ジュラシック・パーク』を、恐竜の絵を眺めながらよむのだが、英語学習上のねらいは次の点にある。大いに英文の読みと音声を楽しみながら、同時に大量の「アングロ・サクソン語」を身につけようというのだ。
周知のとおり、保有語彙数5‐6千語以上から1万‐1万2千語に向う学習者は、普通には英英辞典の力を借りながら英文を多読するだろうが、「情念のこもった語」、「ニュアンスの細かい語」であるところの「アングロサクソン語彙」を身につけることによって英文読解力と会話の理解力が飛躍的に向上する。
日本の英語教育ではふつうはこういう教育はしない。英米では行なう。インストラクターは1日にこのような「アングロサクソン語」に「何語」出会うように「本を読め」と命じれば、この「何語」のところを操作することで学生にどの程度の英文を一日に読むのかという目標をおのずと示せる。
さっき紹介したカシオの電子辞書を使えば(ほかの電子辞書でもできるが)、「ヒストリーという電子辞書の機能」を使うことで、出会ったアングロサクソン語を全部機械に記録できる(当然再生できる)。この機能を自分の学習計画に使えばよい。仮に「5字以内の長さの単語」とでもしておけば分かりやすい。
この本の著者は医者の資格のある人物で、この本の細かい描写は生物学者か医者になる人間向きだ。このような描写が手に入るのも思わぬ副産物だ。
どうですか。アイランドコーポを住居として生活して、こういう勉強をしませんか。
なお、「ルームト゜クターズ札幌 移住」というブログで、「英語」というタブのところを拾って読むと、すでに有益な情報が記入してある。