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2025-04-10 08:42:00
で、ネットにそれに反応する記事を書いた。テレビでBS12の始皇帝が終わったので、NHKをテレビ上で開いた。ところがNHKはかなりの時間を使って、「ネット上フエークニュースに気を付けよう」という話題を放送していた(が、相互関税停止の話はとくにはない)。朝の7時のニュースで、相互関税停止の話題が出た。さて新聞が配達されてきたが、今朝の朝日新聞も、北海道新聞も、1面にでかでかと載っているのは、昨日通りの話題、つまり相互関税が始まるという記事。私がみたTBS4/10配信と言う記事は午前2時台である。ヤフーネット見出しのトップに出でいて、配信者も明瞭、もともとテレビだから動画さえついている。私にはとうていフエークとは思えなかった。だから私も反応してネットに書いている。それにどうせ私の文章など何人も読んでいない。それにしても2日前に米国で、イーロン・マスク氏の言動と絡んで、相互関税突然停止の「フエーク」ニュースが出たという記事は見ていた。このマスク氏のやりとりは、かなり実際に近いらしい。まーこういう具合にしか報道と言うものが行われ・あるいは行われない・のが「現在」の社会なのだろう。
2025-04-10 05:19:00
4/10 TBSニュース配信。「トランプ大統領『相互関税を90日間停止』 大幅な方針転換 中国に対する関税は『125%に引き上げ』」/ 10%相互関税のほうはそのままで、世界の60数か国に発していた(もちろん日本もこの中に入る)大幅の上乗せ相互関税のほうを90日間停止する由。すでにEUは対米25%の報復関税を承認していた由。ところで中国に対してはこの停止措置はしないんだと。「すでに世界の75か国が米国との協議を行っている」ので「この停止措置にした」んだそうだ。/ぎりぎりのタイミングで自らと米国の政治生命を救わんがためにこの「一時停止」なる措置に出、闘争を中国との世界経済覇権戦争に賭けようという決意をしたという次第だろう。/イーロン・マスク氏との決裂も避けた形で、「米欧自由貿易体制」のイーロン建言を採用するだろうよ。/それにしても何たる「軽々しさ」。この停止措置もネットへのトランプ氏の投稿という形で「発令」した。いままでも、これからも、ネットへの一方的な書き込みで政治体制を運用するわけかね。まさに「家産制」の家長としての国家運営だね。東洋ではたとえ家産制下でも、こういうのは「朝礼暮改」と言って、「臣民」は為政者をバカにしていい、という教養が数千年前から成立している。
2025-04-09 05:45:00
今朝webを開いてびっくり。まずwebそのものがなかなか動いてくれない。開いてみれば、トランプ氏を批判するさまざまな切り口の文章でwebが溢れている。トランプ批判はもう関税だけではない。これまで話題になったありとあらゆる事柄がトランプ批判の材料になっている。/私はあえてその中で一番激烈な爆弾を指摘したい。どちらもCOURRiERJAPON配信記事。(クーリエとよむんだろうか。/1. 4/8配信。「マスク トランプ の蜜月はいよいよ終わり 沈黙を破ったマスクがいまかんがえていること」。イーロン・マスク氏といえば、トランプ氏の右腕の実業家(電気自動車テスラの経営者)で、米国政府新設の「政府効率化省」の責任者とされていた人物だ。この人物がトランプ政治を批判して、「米欧間自由貿易体制」こそが世界のために望ましいとしている由。トランプ氏に進言したが、聞き入れられなかったと。/2. 「一見意味不明な『トランプ政治』を恐ろしいほど明確に説明する『100年前の社会学者のあることば』それは権威主義でも"独裁政治"でもない」ウエーバーのいわゆる「家産制」というもので、国家は家のようなもの、自分はその父であると。「手続き無視」がその政治手法の特徴であると。まー読んでみてください。
2025-04-08 06:39:00
4/8配信、文春オンライン、池上彰氏の解説が、明快である。題、米関税、なぜ日本に24%? 池上 彰氏「恐るべきいい加減さ」トランプ氏の主張を読み解くと...。/「アメリカが各国に抱える貿易赤字額を、その国の対米輸出額で割ったものに100をかけると、その国が『アメリカを食い物にしている不公平な割合』なるものが導きだせるというのです。『本来はその数字分の関税をかけてもいいが、好意を示して半分にしてやった』という理屈です。」と、池上氏は事柄の要点を、明快に説明している。どうぞ日本中の小、中、高校で、社会科の先生は1時間使って、児童・生徒に説明してあげるがよろしい。
2025-04-08 06:09:00
web上で、トランプ氏が「相互関税」をやめるという「フエークニュース」が流れたので、アメリカの株価が急速に持ち直したという記事があった。「フエーク」だったと発表されて、また暴落を続けたというのだが。/こういう一幕は大いにありうることで、何しろ突然トランプ氏が何か言ったことで今までも世の中が驚愕していたのだから、事柄がそんなふうにしか解決しないとしても、別におかしくはない。その程度の「軽さ」なのだ。/トランプ氏がいま相互関税をなにか理屈をつけて急遽取りやめるのは、トランプ氏の政治生命にとってもいいことだと思うよ。まあせいぜい「10%関税」程度にとどめておくんだね。トランプ氏その人にとっても米国にとっても、相互関税を取り消すのはいい知恵だ。