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2026-11-02 18:10:00

11/2 今朝の朝日新聞は、北極海航路の開発現状を1ページ大で報じた。日本国土の開発・保全構想の中で、北極海航路への対応をもっと念頭においてよいと思う。/北極海航路は北欧から北アジアへの海上最短連絡路を開くものだが、すでにこの航路を利用した船舶連絡は急速に増えているという。現在ロシア船・中国船が圧倒的に多い。北極海開削でロシアの活動が大きい。それにしても欧米側は振るっていない。北アジアの我々が強い関心をもつぐらいのものだろう。/海図をみると、最近韓国の貨物船と日本の「みらいⅡ」が辿った経路が示されているが、どちらの場合も北アジアへの最初の接近地点は北海道で、ただ、そのあと日本海を突っ切って航行しているが、1.津軽海峡経由と、2.稚内のそばを経由するのと、二途ある。韓国の貨物船は釜山に入った。日本の調査船は日本列島をぐるっと回って太平洋に入った。/実は私、認識不足だった。この航路最初の港は苫小牧港だろうかとばかり思っていて、稚内港がありうるのが念頭になかった。稚内港が最初の海港なら、小樽港や石狩港、留萌港、岩内港、さらに青森の陸奥鰺が沢港など、関連海港がありうる。(もともと戦前以来稚内港は樺太への鉄道連絡地であった。)/いま北海道で「廃線」予定線路をどう回復するかという協議をしているが、日本国土の開発・保全という大きな視野から、どうぞ遺憾なきを期してほしい。肝心の北海道の人々も、この北海道という北アジア最大の魅力のある開発期待地域を、夢をもって次代へ引き継いでゆきたいものです。北海道の豊かな海港群は、北ヨーロッパ--アジア・太平洋のハブ海港たる資格が十分にあります。