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老齢者でもいったん生活保護費の受給が確定した人であれば、不動産賃貸での扱いは困りません。
札幌市の場合、老齢の生活保護費受給者の支給される家賃上限は月額3万6000円で、これだと例えば当アイランドコーポの場合で言えば、いちばん高い9.5畳の部屋で、電気、ガス、水道全部つけてその費用が市から支給されますから、困ることはありません。ストーブ、風呂等、まったく困ることはありません。
このまえテレビが地上デジに切り替わったとき、「切り替え用の器具」の無償提供を申し出たら断られました。市から同様のものが供給されると言って。
病院通いでも、かなりの程度はイヤーの使用が許されるようですので、交通費がかからないし、医薬品では困ることがないようです。
ただ、風呂は銭湯にゆくから、バスタブなぞ要らない、と言ったりします。
当館であれば、余分な家財の預りを申し入れたり(かなりあったりしますので)、器具備品の故障が生じたらすぐみてあげたりしています。
しかし総じて生活費受給の老齢者の場合、賃貸側ではとりたてて何の問題もありません。
ときどき「除雪を手伝う」と言ってくれたり、何か建物に異常があるときにはいち早くオーナーに知らせてくれたり、いつもきれいに掃除していたり、世話になっているのはオーナーのほうかも知れません。
長い間首都圏高齢者地方移住問題は、地域の方では「地域過疎対策」の一環のように思われていたが、最近の採り上げ方では明らかに現在首都圏にある「将来の高齢者」の処遇の問題である。
7月1日号 北海道新聞5ページの「高齢者地方移住を促進」という記事は、政府が6月30日に行なった「まち・ひと・しごと創生基本方針」閣議決定についてのものである。この基本方針の中で高齢者の地方移住に関連して、医療・介護サービスを備えた高齢者向け住居の整備事業への地方の優先的取り組みを求めることをひとつの目玉にしている。
なにせ東京・名古屋・大阪3都市の人口は日本の人口の3分の1におよぶのだから、首都圏の老齢者問題が重要視されるのはよく理解できる。東北大震災で福島県が受けた災害のうち、老人用施設が受けた被害はとりわけいたいたしいが、その災害地老人施設に住んだおとしよりのかなりの部分が東京都からのものであったことは、災害があって初めて世間周知となった。東京都も問題の「近県処理」だけでは済まなくて、全国的処理が当然の視野に入ったのであろう。それにしても問題を公の議論のまな板に載せたことを喜びたい。
いったい高齢者問題の高齢者とは何歳からか。なんとも厳密にはいいがたいが、常識的に60代、70代、80代の30年間が多くの人間の最後の人生である。さらに最近は、現実的大局的雇用状態からいって、全国的に50代の人間のかなりの割合が「職になくなる」ないしは「待遇が激変する」と思わざるをえない。さらに近年では、30才前後の人間が「事情やむを得ず」生活保護あるいはそれ以下の生活レベルにあることが稀とはいえなくなった。「生活」という意味での「現役以下」を「高齢」に通じる内容と考えると、問題の広がりは広く、かつ深い。急な処方箋はない。ただ国民の各自は自分の位置でこの問題を食い止める努力をするしかない。さもなければ社会が崩壊する。
このホームページで「札幌移住」をテーマにしてきたが、現に釧路の夏季移住に数字としてはっきり現われているように、老人が家族と共に「ひと夏来てみる」というのが圧倒的な傾向である。その動機は様々であろうが、「高齢移住」の下見も動機のひとつであろう。高齢者医療では従来旭川市の取り組みが有名であったが(ここには旭川医大もあるのだ)、今日では各都市はいやおうなく高齢者医療にみな真剣に取り組まざるをえなくなっている。
住居の問題について言えば、高齢者の入居は、不動産業界の一大問題、というより、一大タブーである。それでも保証人が存在する高齢者ならまだよい。保証人がいなければどうなるのか。日常の運動・動作、生活に支障のない高齢者ならまだよい。しかしかなり足腰不自由な人はどうなのか。そして規定の料金が納められない人はどうか。できるだけ前向きに臨みたいものだが、個人では取り組みようのない大きな闇がその先にある。
私は某さんを入居させ、その人が(気丈にも一人で生活していた)10分離れた病院に通院するのを見守っていた。保証人として実子が3人近辺に住んでいるというので安心していたが、この人が最後に入院するために住居を離れた大雪の日に、実子はひとりも立ち会わず、この人が呼んだハイヤーの運転手と大家である私が簡単な入院支度と共にこの人をハイヤーに乗せ、送り出した。それが最後であった。この場合、外面の上ではなんの問題もない。しかしこういう人生の幕の閉じ方は、本人も不本意だったろうし、見ているほうもいたいたしい。しかし誰への何の不平も口にすることなく、「問題なく」終わったのである。
「北海道じゃらん」から、札幌市を中心として、石狩市、当別町、新篠津村、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市という「石狩管内8市町村」ドライブ案をもらいました。6月20日から7月19日を対象とする案内パンフレットのようです。
ドライブ5コースと、日帰りバスツアー2コースを勧めています。
ドライブ 第1コース 北広島市、恵庭市、千歳市を巡る、「美味しい」とお買い物とピクニックコース
ドライブ 第2コース 石狩市、当別町を巡る、「森と海の爽快ドライブコース」前に石狩湾で紹介した以外の温泉 金の沢天然温泉があります。
ドライブ 第3コース 札幌市、江別市、新篠津村を巡る、「自然に触れる外遊び三昧コース」 この中に新篠津温泉たっぷの湯があります。
ドライブ 第4コース 江別市、当別市を巡る、「絵になるカフェめぐりコース」 この途中のスウェーデンヒルズという地形をご覧なさいよ。いったいこのような丘の上にあって景色の良い立地は、西欧人の好むところです。しかし日本人にはこういう感覚が欠けています。このスウェーデンヒルズはこういう立地の実例で、いままで日本人はそれほど関心をもってはいませんでした。いま大金を投じて倶知安にコンドミニアムなどを作っているオーストラリア人が、次に機会を得て投資しようとするのはどんなもので、どんな地形でしょうか。オーストラリアへ行って1ヶ月も滞在していれば、誰でもすぐ気がつきます。機会というものは、このようにして、いくらでもころがっているのです。この手の物件はいま「墓地」などにされて、北海道では二束三文で放り投げられています。
ドライブ 第5コース 札幌市、千歳市を巡る、「アートと自然に包まれた散歩コース」 この中に支笏湖温泉があります。
詳しくは http://www.recruit-hokkaido-jalan.jp/fp/sapporo-kouiki/をご覧下さい。
現在の札幌市の気温は摂氏20度(日中一番暑い時の温度)です。ややもすれば、寒いくらいです。
石狩浜海水浴場について、石狩市「いしかりサンドパーク2015」というパンフレットをいただきました。
このパンフレット自体は会期6月20日から7月5日までの「サンドパーク」(期間中午前9時から午後5時まで) という海岸での催しを宣伝するためのもので、残念ながらこの会期は終わりかけています。(まだ、間に合います。) このサンドパークというのは、海岸で、砂を用いたいろいろな造型物を勢作・展示する催しです。いわば札幌雪祭りを石狩浜で「砂」を用いて行なうわけです。パンフレットにはいくつか見事な造型の写真が載っていました。「いしかりサンドパーク」は海水浴場開きに先立つオープニング企画だったんですね。
6月27日の海開き 以降は、「手ぶらでバーベキュー」と言って、バーベキューコンロ、椅子など全てを無料で貸し出す、予約をすれば食材(ジンギスカン用とかそういうものでしよう)をセットにすることが出来る、と言っています。このサービスは今年からのようです。また、今年から会場はワイフアイ環境にしているようです。
なんにも用意していないお客が、ここに空手で行って、バーべキューが出来るなんて、すばらしい企画ではありませんか。まあ大体がグループで行くところでしょうね。(もちろん海水浴もするわけです。だからその用意もしてゆくことになりましょう。)
このパンフレットの一部に、石狩海岸海水浴場(あそびーち石狩)の場所と札幌方面から国道225号線でやってきた場合の案内が記されています。
北海道中央バスで、バス停「石狩温泉前」(もう1つ先が終点、石狩、です) で降りればよいようです。ここは小樽海水浴場よりアクセスが容易ですね。
バス停の傍に観光センターがあります。またここで温泉というのは、その近傍にある「番屋の湯」のことですね。「砂丘の風資料館」、「海浜植物保護センター」がバス停と海水浴場の途中にあります。(海水浴の前でも後でも、あるいは海水浴と関係なく、温泉に入れるわけだ)
広い駐車場が海水浴場のすぐ南にあります。駐車はタダではありません。普通車800円、二輪車300円などとなっています。
くわしいことは、石狩観光協会 電話0133-62-4611に聞くか、またはそのホームページを見たらいいでしょう。
www.ishikari-kankou.net
ここまで来ちゃったんだから、日本海岸を北上して増毛に至る国道231号線「夕日の海岸線」を、石狩市側だけちょっと入って廻ってくる、というのはどうですか。車なら、それが容易にできます。なお、この付近は、「秘湯」が多いところですよ。観光センターに立ち寄ることがあったら、詳しく聞いてご覧なさい。
この石狩市日本海沿岸国道231号線は、浜益、厚田、望来など、昔「にしん」が大量に取れる漁場だった有名な場所で、海水浴場もあります。詳しくは現地の観光センターで聞いてください。道路や道路条件について、とくによく聞くようにしてください。
石狩湾新港が成立して以来、今日にいたる発展は、ここを札幌市貿易の出入り口だと(もうひとつの出入り口は新千歳空港ということになります。また苫小牧港もそういう意味をもつものと考えてよい)、期待する者にとって喜ばしいことです。石狩市自体にとってももちろん新港の発展が第一の関心事であったでしょう。
それにしても今日の石狩湾新港は、おもに日本内地とのフェリーや韓国方面の便船に支えられているのですが、もともとこの立地は、ロシアとの貿易の帰趨によって発展の度合いが違ってくるところでしょう。今日この新港地区に存在している広大な貿易用荷役基地は、その元来の機能の何分の1も発揮していません。私はよく自分が貿易商であることを夢見ましたが、その場合は現在空地同然のこの箇所に1区画ぐらい自分の貿易基地を設けることがそれほどたいした(相対的表現ですがね)費用ではあるまいと思いました。(いまなら、ね) 厳冬期にこの地区を通りながら自家用車で石狩湾新港に向うのは、広い道路が冬でも開通していますので、すさまじい冬景色を観察できて、私のような夢を見られる人には面白い見ものなんですが。(夏なら釣りをしている人々を観察するのも面白い見ものです。) 万が一ロシアとの国交が急に解決することがあれば、この地区は一転して日ロ貿易とシベリア開発の基地としての、たいへんな希望を集めることになります。これほどの見物はいまの本州にはありません。(いえ、鯵ヶ沢港というのが東北の青森にありますが、その将来の港運も石狩湾と似ています。)
もう1箇所、現在ならば空地同然の場所が北海道にあります。道東・苫小牧開発地域です。トヨタ自動車の基地がいくつかここに出来ましたが、その分はこの地区の広さの何分の1でもないでしょうよ。こういう「夢」とか「空想」とかの絵が描ける人なら、何年も飽きずに北海道を観察できるでしょう。かんじんの苫小牧港それ自体が、まだまだ発展の余地があります。もし北極海航路が開けて、ヨーロッパ方面の貨物が北の方からアジアに向ってやってくるような日があれば、苫小牧港はその位置からして、格好の中継港です。広大な苫小牧開発地域は、苫小牧港の願ってもない後背地になります。そうなった暁には、苫小牧から静内方面の鉄道路線の確保は、頼まれなくたってどんな無気力な政治家でも政策に掲げるでしょうよ。願わくば、いま掲げて欲しいものです。なにしろいまこの地区の鉄道が放棄されかかっていますので。
いま地球上に残された開発の夢の一つが、シベリア開発です。国や政治が、この夢を邪魔しています。しかし夢というものはそうそうはありませんので、いずれ賢い政治家が出現する日が来るでしょう。そして北海道の夢は、シベリア開発の夢に非常に依存しています。
そして石狩湾新港が将来このような発展を見せるときには、内陸にも重大な変化が現われるでしょう。いま札幌市の東側にある江別市は、残念ながら市勢がぱっとしませんが(それというのも経済がぱっとしないからです)、この江別市は地勢上、札幌圏と新千歳空港、および苫小牧港を結ぶたいへんに都合の良い場所にあります。さらに江別市を新しい道路と迂回鉄道で石狩湾新港と結べば、道央を南北に縦断する重要な軸線の中心になるわけで、その場合江別市は、ことと次第では札幌市を凌ぐ道内有数の都市となれるでしょう。(この江別市と石狩湾新港を結ぶ考えは、江別市の人間ならみなよく記憶しているでしょうが、数日前になくなった町村信孝衆議院議員の町村構想でした。町村氏の後継者が誰か知りませんが、願わくばこのような壮大な絵の描ける人物であってほしいと思います。) 「夢」というのは、こういう絵を言うのではなかろうか。本州からたまたまやってくる人間が、いまの江別市を観察して、このような夢も念頭におけたら、たいしたみものですが。(本州人がこの調子で北海道を観察していたら、ひととおり観察し終わるのにきっと数年かかるでしょう。そしてついに北海道人・どさんこ・になってしまうのです。)