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2024-08-04 06:21:00
本州は不安定な天候で、猛暑、九州には炎暑もあり、熱中症アラート。北海道は対照的に、雨気味の曇りで、本州とは10度以上の温度差がある春並みの気温。このような極端な対比が、連日不思議ではなく存在する。私は最近クーラーを使ったことがほとんどない。外に面したガラス戸を開けておくと、外から入ってくる空気で室内を十分に冷やしてくれる。実はクーラーの設定温度を27度にしているのだが、室温が現に27度なら、クーラーを入れる必要が全くないのが道理だろう。下手にクーラーなど入れようものなら、寒くて震えることになりかねない。/今日から3日間、横浜から来た娘親子が滞在するが、札幌の低温を満喫することだろう。
2024-08-03 18:28:00
ネット上、8/3「日本の歴史に残る暴落」TBS NEWS DIG配信。北海道新聞8/3号1面他「東証急落2216円安 歴代2番目の下落率」。私が見ていたのはこの二つの記事。/8/1の米国の株価の大幅下落を受け、8/2の東京市場は全面安の展開となった。1987年のブラックマンデー翌日の暴落に次ぐ、歴代2位の下げ幅とか。/ちょうど今年1月から政府政策によるNISAの新装開始から半年、東証は4万2000円の未曾有の高値を記録したばかりである。今回の暴落で、一挙に今年1月の水準に逆戻り。/8/2に発表された7月米国の雇用統計値が予想したより悪い失業率を示した。従来当然視されていた景気軟着陸の思いが一挙に破れた。/11月の米国大統領選が、トランプか、ハリスか、なんとも言えず、しかしその結果の米国政治は正反対となろう。米国が風邪をひくと、日本は肺炎になるという「言い伝え」も今や無視できない。円ドル為替相場は一転して140円台の円高。円高の恐怖を日本の輸出産業と観光業が危惧する。/だからと言って、どうともいえぬ。今後とも真面目に経済と政治の様子を観察するというよりほかにない。
2024-07-31 06:31:00
札幌は雨はもう降らないようだ。午前曇り、午後晴れ。最高気温26度。NHK6時のニュースでは本州は晴れの猛暑だが、関東の天候は午後崩れる。東北は相変わらぬ雨。北海道は曇りのち晴れ。
/現在の山形・秋田両県の「大雨・洪水被害」は日本の他の地域にとっても他人事ではない。歴史的に日本の河川は、「洪水対応」のために、あえて「切れやすい堤防」を想定し、その堤防が切れて洪水がその箇所でのみ起こることでその川の流域全体を守ろうとしてきた、そうなのだが、いま「気候変動」で「従来予期しなかった大雨」が「不時に」「異常に長期間」「一部地域に集中的に」降ったりすることが、「恒常化しようとするおそれがあまりにも多々である」。残念ながら、根本的国土計画と全国・全地域的な長期対応を必須としているのではあるまいか。
2024-07-30 16:28:00
日本手話の問題に過去に触れたのは、2024年6/13、6/11、5/30、5/27の4日間の記事です。それ以前にも一度触れたような気がしますが、ずいぶん昔なので、年月日を急には探せません。
2024-07-30 06:33:00
札幌気温26-19度、午前雨、午後曇り、という。午前6時のNHKニュースでは、本州は猛暑、晴れ、ただ夕方天気崩れる、北陸・東北・北海道は雨気味と、対比的。/北海道新聞7月28日号6ページ「オピニオン・コラム」の「風」、「ろう児の声なぜ聞かぬ・編集委員室から・鄭 真氏」。日本手話はろう児にとって当然の要求であるから、これを他の手段で代替できるものではない、という主張。今年5月の札幌地裁判決で、地裁が原告の請求を棄却したことへの批判である。「問われているのは子ども、障碍者、そして言語的少数者としての尊厳だ。権限を持つ者が都合のいい理屈で奪うことは許されない」という言葉で結ばれている。/この問題は、私はこの欄で過去に数度書いている。この文章のなかでもいわれているように、「日本のろう教育は長年、手話を禁止してきた。」/実は戦時中叔父が迎えた人が「ろうあ者」だったので、この人と少年時代の私が話すときの、この人の様子をよく覚えている。この人は相手の口元を観察しながら相手のいう事を「聞き取る」話し方をしていた。ろうあ者にも「まず日本語を覚えること、覚えた日本語を基礎に相手のいうことをきき、日本語で話す事」が当然とされていたのである。後年私は米国に渡って米国の事情を知るに至って、この「国語至上主義」が米国の場合かのグラハム・ベル氏によって強硬に支配的事情にされていたことを知った。むろん今の米国ではそうではない。日本は1世紀、ろうあ者理解が米国より遅れているのではないか。