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2026-07-18 09:28:00

7/15 北海道新聞、20頁に、拓銀・道銀合併談談が流れたことについての、元日銀マンの回顧録が1頁に亘って載っている。このページの上の方に、旧拓銀と旧道銀の大通り本店の写真が載っている。30年ほど以前を回顧すると、郷愁がある。/私は昭和39年に、この道銀本店が建築されているときに、道銀のお世話になった。当時西2丁目にあった低い建物が道銀本店で、そこからこの写真のある大通り新店舗に引っ越したのである。当時道銀に新しい調査部を設けるという内意でお世話になった。だから競争相手の拓銀大調査部を念頭から去ることがなかった。何しろ資本金額で道銀は拓銀の10分の1しかない。その歴史の長さからいってもとうてい及ぶ相手ではない。ところでこの本店どうしを比べると、ほぼ同じ高さだ(すこしだけ道銀の方が劣るか)。まさに背伸びしたのだ。/この道銀本店写真を見ると、右下の窓に2枚のパネルがぶらさがっているのがわかる。実はこのみみっちいアイデアの主は私で、そのころは店舗の外側の広いガラス仕切りにこういうパネルをつるすという考えはほとんどなかった。ある会合で島本頭取に、思い付きとして述べたら、「さっそく工夫してみよ」ということで実現したものである。たいへんにささやかながら、アイデアの形だったが、「目に見える」私の存在証明になる。もうこういうケチな案は未来の新本店ではなさることもあるまい。