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アイランドコーポの西側に植えたサクランボが、そろそろ連日採れる季節になりました。5本植えただけですが、採れだすと結構採れます。人様に誇れるほどの品種ではありませんが、住む者の励みになっています。なお、ビルの屋上に置いたプランターから、これも誇れるほどの品種ではありませんが、1日2パックほどの苺が採れます。
本州と北海道の気温差は、ふつう10度ぐらいでしょう。北海道のほうが空気に湿気が少ないので、そのぶん暑気も和らぎます。だから北海道の夏の風は、気持ちのよいものです。北海道は昼夜の気温差が激しく、たとえ昼に30度であっても、夕方には20度近くに下がっています。それに北海道ではあまりクーラーを使いませんから、戸外が自然の温度です。
6月は本州では梅雨の季節です。私は以前岐阜県と宮城県に住んだことがあるので、自分の体験として季節感を札幌と比較できます。岐阜県の場合梅雨特有の湿気が連日続き、物置に何匹もの蛇がわいたりしました。当地北海道は空気が乾燥してからりとしており、普段の月とそれほど変わりません。北海道には変な虫はあまりいません。でも私は時々懐かしく岐阜県の生活を思い出します。
当アイランドコーポは、豊平区中の島に所在しています。建物のほんの少し先が豊平川です。豊平川は下流が(うちのアパートのほうからみて右側が)石狩湾の方角、上流が(左側が)豊平峡方面で、ここに札幌市の水源地・豊平峡ダムがあります。定山渓温泉方面と言ったほうがわかりよいかもしれません。
当アイランドコーポから西の方へ5‐6分も歩けば、豊平川河川敷に降りられます。河川敷は小道があって歩けるようになっていますので、ジョギングや散歩など、運動にもってこいです。
この長い豊平川河川敷はずつと繋がっていますので、この河川敷全体が一大公園と考えてもいいくらいです。その場所場所によっていろいろな工夫が施されています。(ただ、この河川敷は、冬期は雪ですっかり覆われ、多くの場所が札幌市の雪捨て場所にされていますので、あまり細かい細工が施せないのが残念ですね。)
また豊平川にはたくさんの橋がかけられていて、中には非常に変わった形の橋もあります。その橋の形を鑑賞するのも、楽しみの一つです。これだけたくさん橋がかかっていても、私たちが迷子にならないわけは、それぞれの橋の特異な形と、対岸の街の建物の独特のシルエットと、遠く西に見える山並みの形を組み合わせて認識しているからです。
もちろん豊平川の花火のさいは、この河川敷に降りればよく見えます。当アパートからは残念ですが、花火は見えません。当アパートの南側4階の窓から、豊平川の水面は見えます。しかし下流の方向は見えないのです。